拡張スライドパッド改造、モンハン持ちのお話 | メカゴレブログ[PC]

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どうも。どあーふです。

先週、Nintendo 3DSとモンスターハンター3Gを買いました。
拡張スライドパッドも買ったのですが、モンハン持ちができずなかなか慣れません。

ということで、早速拡張スライドパッドを改造して、モンハン持ちっぽくすることにしました
工具などいくつか使用しますが、私自身まったく経験がない素人です。
ただ、苦戦しながらも、なんとか作成できたので、その改造方法を公開してみます。
無駄な手順もあるかとおもいますが、参考にしてみてください。



◆用意するもの
 ・Y字状のドライバー
 ・半田ごて(と、糸半田)
 ・パテ(タミヤやウェーブの「エポキシパテ」など)
 ・リード線(タミヤなど。5mで200円くらい)
 ・半田吸取線(なくても良いです)
 ・カッターやデザインナイフ、カッターマット
 ・紙やすり(荒いのと細かいの。タミヤなら400番と2000番あたり)


◆分解
Y字型ドライバーで裏側ネジを外して外してあけます。
パッドは引っ張ると抜けます。
パッド部分は拡張スライドパッド本体の丸い箇所をカッターで繰り抜いてから外しています。

メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120129_01
今回のキモになるのは、右下のパッドです。

メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120129_02
パッドは、端子が出っ張っている箇所が下になります。
パッドからメイン基板へ向けて伸びている4本のリード線ですが、このリード線の接続を変えることで上下左右を入れ替えることもできます。
今回は上下左右を入れ替えて使用します。


◆リード線
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パッド側のリード線を半田ごてで熱して外します。
写真では、外した箇所にリード線8cm程度を4つ、半田づけしました。

※くすんだダマができているので、あまり良い出来ではありません。
 ツヤのある銀色が好ましいそうです。

このような形にした場合、リード線同士の結束部分はビニルテープなどで絶縁します。
お互いが接触するとパッドが誤作動するためです。
もちろん元のリード線をすべて取って、新しいリード線だけでつけてもOKです。

<要注意>
基板の穴は非常に小さく、半田を吸取線などで取っても穴が塞がる可能性があります。
また、自前のリード線が入らない可能性もあります。
頑張って取るより、半田はそのままにして、新しいリードをその半田につけた方が楽です。

(13/09/12更新)
モンハン4の発売も近いので。
もっと楽なのは、リード線を真ん中で切って、間を自前で用意したリード線を繋げば、基板への半田づけをしなくて繋げられますね。

◆本体けずり
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拡張スライドパッドの底面のカット。
パッドを追加する箇所(ZLキーの場所)を、パッドが入るサイズまでカットしました。
基板を収めるために、その付近のネジ穴や柱も切り取ります。
デザインナイフなどなら切りやすいと思います。カッターで無理やりカットしたのでちょっと汚い。

その他、あたらしいリード線を走らせるため、下の壁も切っておきます。


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本体上部。基板が収まる箇所付近のネジ穴などの柱を切除します。

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同じように、基板側から生えている赤外線端子(3DSと接続通信する箇所)のネジ穴も切除
間違って端子などを削らないように気をつけてください。あくまでプラスチック箇所です。
削ると、少し緑色のプラスチックカスがでます。
他のと色が違うのでちょっと焦りました。でも大丈夫なようです。


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パッドと基板の設置イメージ。
パッドは底面の高さまでに収まるようにします。高さがはみ出ていると上面側に干渉してしまいそう。
上面もうまく削ればいけるかもしれません。


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上面を削るのは諦めたのですが、底面に収めるために裏側を貫通させることに。
ここは最終的にパテで埋めて保護します。

この形での配置ですが、パッドの出っ張り端子部分が突き破って底を向いています。
これをそのままにすると、モンハン持ちのカメラ操作で上下左右が「逆」になります。
右を押したつもりが左に、上を押したつもりが下に、となるわけです。

先ほど触れたように、配線を変えると上下左右が逆になるのでそれを利用しました。
パッドから伸びている「紅」と「茶」のリードを、メイン基板の方には逆にして半田づけします。

<上下左右を入れ替える配線>
・パッド「紅」からメイン基板の「茶」へ。
・パッド「茶」からメイン基板の「紅」へ。


◆パテで成形
パテはここで初めて触りました。
2つのパテ具材をこねて混ぜ、ぐいぐいとつけていきます。
予想よりかなり固く、ここでもナイフなどを駆使して形を作るのだと思います。

私はよくわからないので、とりあえず手でグリグリとつけてみました。
たぶん、パテと本体の境目はなるべく山ができないように伸ばすのが良いのでしょう。
私のはだいぶいびつです。

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パッド部分を埋め。


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背面をかたどり。
この形を作るとき、パッドをビニル袋に包んで配置し、それの上に盛るようにパテを盛ってみました。
持ったあとはパッドは一旦外して乾燥。

エポキシパテですが、2~3時間もするとだいぶ硬化しており、カッターなどで切ったりできます。
最終的に6時間停止で硬化し、ヤスリがけしていきます。

紙やすりは番号が低いと荒く、結構削れます。今回は400番で削りました。
番号が高いのは仕上用。2000番で磨いてみたらテカテカになりました。


底面が固まったら、そこにパッドを設置。
今度は内部に、パッド自体を固定するようにパテをくっつけて乾燥。

もう二度とここからとれなくなるので、他の方法も検討しましたが、初心者に高度なことは難しい。
基板には触れないように盛ってあげました。


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こうして完成。ZLキーのところに、パッドが入りました。
もう少し、パッドの土台部分を見えないようにしたい場合は、パテでうまく成形してあげると良いかと思います。



<自分でやって実際にあったこと>
・分解時、部品がよくとれる
 →バッテリのネジ穴用金具、本体と接触させるゴム足

・起動テストしたらパッドが荒ぶる!勝手に動き出した!
 →半田付けがとれてた。半田付けした箇所同士が接触していた。

・うまくハマらない
 →伸ばしたリード線が削った箇所を通っていなかった。

・拡張スライドパッドが認識しない…
 →電池入れ忘れ、赤外線端子が外れてる、電池の端子が外れてる


ひとまず第一号機はこれで完成です。
見た目はいまいち、耐久度は不明と、どうなるかわかりません。
今、手元にはもう一台の拡張スライドパッドがあります。
壊れてもいいように予備を持っておくなり、2号機を作るなりしてみるとよいかと。

ちなみに初心者の私が四苦八苦して、作業時間はだいたい15時間くらいはかかっています。
焦らずじっくり作ると良いでしょう。