この本、僕の個人的な歴史に関してものすごく興味深い本でした。
うむ~、かなり自分に当てはまるなと、自分の生きてきた環境を育ってきた経緯を思い出しながらフムフムと興味深く読んでいました。
僕が、パニック障害なったり鬱になったり、登校拒否、引きこもり繰り返したりしてきたことも、全部腑に落ちるなと。
まぁ、今までも自分の人生を振り返って「自分はどうして普通に生きれないのかな?」という疑問を考えてきて、仮説、原因の予測をして、自分を理解してきた気がしてたけど、この本を読んで自分の事を尚更理解が進んだなと。
結局のところ、一言で片付けちゃうと「さみしい」人間なんだよなぁ。
「揺るがない愛情」を求めてるんだよ、俺。
引きこもったり、登校拒否を繰り返したり、親の愛情が欲しかったんかなぁと。
でも、親に執着してる自分に気づいて22才過ぎてから親に求める事を止めて、自分で動いて、親が作った家族から離脱して自分で自分の家族を作っていこうと思って動き出してからは、いろんな人と出会ったし、いろいろ経験できたし、だいぶ気持ちを軽くして生きれる部分を作れるようになったかなと。
世間一般で言えば遅いかもだし、まだまだ30才という大人に見られないけど、合計10年くらいは引きこもってたと思うし、いま、僕は、気持ちは20歳の社会に出たばかりの若輩ものですよ。
勉強になる事ばかり。
んで、少し本の話に戻すと、世界の名だたる著名人、芸術家、小説家、、、などなど、たいていみんな愛着障害を抱えて苦しんで、そんな状態から良質な作品や政治を生み出してきたそうな。。。
そう聞くと、「俺って絵描きやってていいんじゃね?」って思える。
こんな俺でもって勇気をもらえたような気がした。
去年一年間ホントに病んでて、激鬱モードで何もできなくて、制作する気になれなくて、描く事に対しての疑問もあって。
死んだら全てがカラッポになるわけじゃない?
歴史に残る絵もあるけど、そんなの何万枚何十万枚のなかの一作なだけでね、歴史を変えるような、歴史に残るような絵なんて、並大抵じゃ描けない。
おれ、根性ないし、怠けもんだし、ホントに俺描いてて意味あんのかなぁーって。
俺の絵を好きでいてくれる人にはホントに失礼な気持ちなんだろうけど、今も心のどこかで「描いてる意味」が分からない部分があるんだよね。
分からないというか、もう描いても意味ないんじゃない?って。
求められれば嬉しいし一時のやる気はでるけど、継続的なやる気と言うのが、描き始めた頃に比べるとホントに無くなったな。
あの頃はとにかく上手くなりたくて、やる気があろうが無かろうが、がむしゃらに必死に「描く」ことだけしていたけど、今は描くことにも「上手くなりたい」以外の思考があって、例えば構図の事だったり、絵で伝えたいことだったり、いろいろ考えると身体がこわばって描けなくなるのよね。
だから、何も考えずに描くって作品も描いてみようか思案中です。
ライブペイントのようにその場のノリや雰囲気で。
アーティストにとっては常にライブペイントだしね。




