著:黒川 伊保子「女の機嫌の治し方」を読みました。 | 現代アート作家・ヤマオタケシ(TakeshiYamao)ブログ

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:黒川 伊保子「女の機嫌の治し方」を読みました。


最初、ただ単純に面白そうなタイトルだと思い手にとってみたが、、、なかなか面白い。


著者は人工知能を研究する仕事をやっている方で、男女差の脳の仕組みから話を書いておられる。


最初の方で、交尾を遂行したら即死んでもいいオスとは「自分の快適さ」に対する責任が違うのだ。

っという部分に、ここだけ抜粋すれば少しショックを受けるというか、個人的にやっぱ男って存在は無意味なのかっと、生きてて意味あんのかなって、考えてしまう程度には病んでるけど、男女差の脳の働き方から、女性の機嫌を損ねる男性脳の仕組みも書いてあるので、これ、女性が読んでも面白いと思う。


言い訳だけどさ、男と女じゃ見てる範囲も感じてる範囲も、違うのが当たり前で、決して男をディスってるわけじゃなくて、男の脳の使い方で、そりゃ、全然思考回路が違うんだもの、仕方ないよね。

むしろ、それがあるから、社会が発展してきたし、ジェンダーレスになってきてる世の中で、男も女性が担う仕事を任され、でも女性のように上手く出来なくて、でも、時代なのかそれを強く求める女性たちがいて、得意不得意がお互いに違うんだから、そこを認められたらいいよね。

っと、ジェンダーレスの時代に男がこうあるべきっという常識が出来上がりつつある中で、女性と一緒に暮らす上で男という生き物の思考癖も書いてくれてるのは、なんだかホッとする。

もちろん、女性は女性特有の常識や派閥やルールがあって、渦中にはまり込んで苦しんでる女性達もいる。

性差から生まれる苦しみはお互い様っという事で、辛い思いや、どうしようもない苦しみを、せめて知識としてだけでも理解し合えたら争いは少なくなるのかしら。


一般論、著者の主観、などなど、十人十色、当てはまらない人も当然いるとは思うが、一般論って多数決で多い方っということだから、大多数に通じるモノがあるから勉強にはなるな。うん。

この本を読もうが読ままいが女の機嫌を取るか取らんかは個人の自由だが。

ワタクシ、思うんだよ。

あんま我慢は良くないが、少し引いても女性が機嫌が良い世界の方が、、、話を広げすぎたな。女性の機嫌が良いコミュニティの方が、上手く平和に回るんじゃないかって。いや、もっと狭めて、女が機嫌が良い家庭の方が良い環境なんじゃないかって。


男は女心が分からんってのと一緒で、女にも男心が分かんないでしょ?

お互いに譲れない部分があった時に円滑なコミュニケーションを取るために、男女差の思考回路を知識として持っておくのは良いんじゃないかなぁ。

知識と実践は違うが、、、

だから、女の機嫌を悪くしちゃうんだが、、、

ははは(白目