「くろこちゃん」シリーズについて | 現代アート作家・ヤマオタケシ(TakeshiYamao)ブログ

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「くろこちゃんについて」 

人間の負の感情から生まれるくろこちゃん 

社会の陰でこっそり生まれるくろこちゃん 

社会の陰でこっそり人を癒すくろこちゃん 

社会の裏でどんどん増えてくくろこちゃん 

ホントはくろこちゃんが生まれてくる社会なんて良くないんだけど 

それでもやっぱり可愛くて愛おしいくろこちゃん 

今もう死んでしまいたい人達の心の闇を少しだけ吸い取れるくろこちゃん 

人を助けて助けていつの間にか自分がいっぱいになっていく 

くろこちゃんも完璧じゃない 

いつかは死んでしまう存在 

それまでは自分の役割をまっとうするだけ 

地味な生き方さ 

そして誰にも知られずひっそりと死んでいく。


「くろこちゃん」シリーズについて

 現代社会の人間の負の感情の溜まり場から生まれ育ったくろこちゃん。

生まれも育ちも暗い場所だけど、恨むどころか、人間のいっぱいいっぱいになった負の感情を少しだけ吸い取って隙間を作る事ができる能力で人々を助け生きる生物。っというコンセプトで生まれたくろこちゃんを描いてます。

 何かしらの誰もが抱えるマイノリティーな苦しみを、今いるコミュニティの外に少しでも目を向けることで心に隙間という余裕が生まれるんじゃないか。くろこちゃんを鑑賞し少しでも死ぬまで生きようよっと思ってもらえたらなっという想いで描いています。 

  

 僕がくろこちゃんと一緒によく描くモチーフである「花」は『希望』を表し、「どくろの花」は幸せの中にも、人を騙す人、よくない出来事、そんな事が否応なしにありますが、そんなのも含めてのだからこそ気づく『希望』や『幸せ』を表してます。

 「ドクロ」はそのまま『死』などネガティブな事を表してはいるんですが、「生きる」というコンセプトで描いているくろこちゃんの絵に死の象徴であるドクロを登場させるのは、普通に生活している上で死を意識する事って少ないですが「生きてる側には常に死がある。」ってことを。テロとか天災とか大袈裟なことだけじゃなく、もっと身近に死は存在するってことを表したいとなと描いています。

 「明日死んでもいいように後悔無く生きよう」とか大それた事を言うつもりもなく、ただただ静かに生と死を表現したいと描いています。