著:橘玲「言ってはいけない ~残酷すぎる真実~」を読みました。 | 現代アート作家・ヤマオタケシ(TakeshiYamao)ブログ

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簡潔に言うと、この先、普通の日常に一喜一憂しながらそれを幸せと思い感じて生きたいなら読まない方がいい本だと思う。

僕自身も一回読んだだけでは頭の中は混乱して、いまいち上手く落とし込めない内容。

いや、子育て問題に関してだけ上手く落とし込めない。それ以外は「なるほど、確かに、、、」っと思い返せば、世の中を見てれば納得できるんだけどね。


子育て問題、美醜の問題、犯罪問題、努力と遺伝の関係のお話などなど、いろいろ面白い。


タブーとされていることを研究結果を元に書いてあるので面白い本でもある。

面白すぎて最後の方は読むの止まらなかった。




子育て問題の話も、この話、親は否定したくなる部分も多いだろうし、痛いとこ突かれる部分もあるだろうけど、研究結果として数字が出てる以上、受け止め難い事実なんだよな。今のところ。

ここに親が子を思う気持ちや数字にゃ出ない部分を言いたくなるとこだけど、「子供はなかなか親の言うこと聞かなでしょ?親なら経験あるんじゃない?」で、あぁ、なるほど、、、っと思ってしまった。

救いとしては、親は子にあった環境を選べるっということだろうか。


むしろ、子の才能を引き出し、長所を引き出し、適切な環境で育っていくには「環境(学校や地域など)」こそ大事で、子供にあったこの「環境」を適切に選べるか。親にできるのはそれだけと言うことか。

(どれだけ親が良いと思う環境を子供に提供したとこで、大人には見えない子供のコミュニティがあるから難しくはあるが。。。)




男女平等、男尊女卑、そんな社会のあり方に対して、性差ってのがあって、男は男の役割、女は女の役割が遺伝子レベルで組み込まれていて、女性を軽視するのは良くないし、働きたい女性のために働きやすい環境を作って行くのは大事だけども、「女は家庭」ってのは決して男尊女卑ではないなと。

ただ、多くの人が働きたい女性に「女は家庭」を押し付けると、それは男尊女卑になるのかなと。


逆に言うと、これはこの本の話じゃないけど、世の中の常識として「男は働かなきゃいけない」「金稼がなきゃいけない」ってとこで苦しんでいる男もいて、男尊女卑で苦しんでる女性もいれば、男らしさで苦しんでる男性もいる。

遺伝子レベルで組み込まれてる事でも、中にはイレギュラーもいて、そこに優しくなれる世の中がくればなと。

これに関しては、僕自身の自己中心的な想い。

女性が楽だとは微塵も思わないけど、男だって辛いのよ泣き叫びたい。


女性だろうが、男性だろうが、もしくはその中心だろうが、人それぞれ性別で苦しさや辛さを感じてる人たちがいて、でも、世の中はまだまだ「男だから」「女だから」と2つに分けられ、そこにコミットできない人たちはその陰で苦しんでる。


このコミットできない人たちを遺伝子レベルで研究した時にどんな結果が出るんだろうね。

いや、遺伝子だけじゃなく育ってきた「環境」も調べる必要があるのか。