現代アート作家・ヤマオタケシ(TakeshiYamao)ブログ

現代アート作家・ヤマオタケシ(TakeshiYamao)ブログ

「Stand UP!Monster!!人生を変えちゃうアートを!!!愛のバクダン!!!!もっとたくさん!!!!!落っことすゼ!!!!!!」

今、もう今すぐ死んでしまいたいくらい苦しんでる人が、僕の絵を見て「この絵と出会えたからとりあえず今日は生きてよう」と思ってもらいたい。
そんな思いを込めて絵を描いてます。
東日本大震災で多くの人が死に、生き残った人達は必死に生きている。
毎年、3万にも自殺者が出る。
メディアの過剰に反応してるだけかもしれないが、変な犯罪も増えている。
イジメや幼児虐待、弱いモノをいたぶる奴らがはびこっている。
そんな世の中に、苦しんでる人の心をホッとできるような絵を描きたい。
アナタにとって苦しく長い1日かもしれないけど、明日が良い日だなんて保証はないけど、それでもあと今日1日を生き延びれば明日には何か変わるかもしれない。
「生きろ」って残酷な言葉だけども、それでも「あと1日だけでもいいから生きようゼ」って伝えたい。
遅筆ですが、よろしくお願いします。


壊れる前の形は、もう思い出せない。

I can no longer recall the shape before it broke.


「継がれぬ傷 ーThe Unmended Woundー」

Oil on canvas

F4(333×242mm)

2025.08


般若と化したこの身体


モンスターと人間の隙間


もう戻れない


だけど戻りたい


人間に


穏やかに生きたい


この疼く想いはなんだろうか


この歯痒い痛みはなんだろうか


その余韻を感じ今日も生きる



ーーーーー

「Fractured 記憶 余韻」シリーズ–《継がれぬ傷 — The Unmended Wound— 》

記憶は、時に金では継げない。

壊れた場所に、美しさを見出そうとする手もある。

だが私は、その手を拒んだ。

怒りが残っていたから。

涙の奥に言葉が眠っていたから。

この傷は、修復ではなく、存在の証として

そのままここにある。


【論理的補足】

本作は、「癒されない記憶」の視覚化を試みたものです。

金継ぎに象徴される修復や再生を拒むことで、未解決の怒りや感情の余韻をそのまま刻みました。

継がれなかった傷こそが、私の“存在の証”です。

ーーーーー



本作は、日本の現代漫画・アニメ文化に根ざしたキャラクター造形と色彩感覚を用い、日常の親子関係における微細な愛情のズレを主題としています。

親子の在り方というテーマは文化や時代を問わず普遍性をもち、与えられた愛のズレによる子どもの心理的防衛や人格変容を視覚化することで、新しい価値を提示しています。

歴史的・宗教的題材から離れ、現代の個人的かつ日常的心理を絵画的手法で表現する試みです。

今、この瞬間、苦しんでいる人に光として記録されますように。

この子たちが、300年、500年先の誰かの心に届く光として歴史に残りますように。


面は変わる、心は変わらぬ。

The mask changes, the heart does not.


「記憶の静かなノイズ/Silent Noise of Memory」

Oil on canvas

F3(273×220mm)

2025.08


疲れた


僕はただアナタの愛が欲しかっただけ


少しでも僕の言葉に耳を傾けて


少しでも僕に寄り添った


アナタなりの僕自身に向けた愛が欲しかっただけ


ワガママなのは分かってる


どうしようもない欲求


小さな頃からずっとそうだった


でもアナタは型にハマった言葉ばかり


教科書通りの愛情なんて誰でも表現できる


アナタは自分本位で生真面目で


教科書通りの世界しか知らなかったんだよね?


仕方がないよね


人には得意不得意がある


もう疲れたから僕は眠るよ


バイバイ



ーーーーー

「Fractured 記憶 余韻」シリーズ-[記憶の静かなノイズ —/Silent Noise of Memory]


「愛されていた」と「愛されたかった」のあいだには、語られない断層がある。


この作品は、親性欲求と防衛的変容の視点から、記憶の中に沈んだ“ズレ”の輪郭を浮かび上がらせたものだ。


仮面のような表情、にじむ色彩のノイズ――

それらは、望まれなかったかたちで満たされた愛が、人格に残した静かな痕跡である。


これは忘却ではなく、変容である。

崩れた愛のあとを、生きるために装い直した「わたし」の肖像だ。

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本作は、日本の現代漫画・アニメ文化に根ざしたキャラクター造形と色彩感覚を用い、日常の親子関係における微細な愛情のズレを主題としています。

親子の在り方というテーマは文化や時代を問わず普遍性をもち、与えられた愛のズレによる子どもの心理的防衛や人格変容を視覚化することで、新しい価値を提示しています。

歴史的・宗教的題材から離れ、現代の個人的かつ日常的心理を絵画的手法で表現する試みです。

今、この瞬間、苦しんでいる人に光として記録されますように。

この子たちが、300年、500年先の誰かの心に届く光として歴史に残りますように


面を外せば、死が笑う。

Remove the mask, and death will smile.


「我々は愛を持ち崩れる/紫の記憶、金の傷」

Oil on canvas

F3(273×220mm)

2025.08


どこまで求めても手に入る事はなかった


僕は狂うしかなかった


人は言うだろう


自己責任だと


僕もそう思う


子供だった僕に求める以外に何ができただろう


声の限り欲しいものをねだった


声の限りアナタを求めた


振り向いてもらおうと悪い事もした


求めた僕がバカだった


僕の中で何かが


ただ静かに何かが壊れていく音がした


もう後戻りはできない



ーーーーー

「Fractured 記憶 余韻」シリーズ–《我々は愛を持ち崩れる:紫の記憶、金の傷》

わたしたちは、愛を求めた。

それがどんな形であっても、与えられさえすれば満たされると信じていた。

けれど、抱きしめた愛は脆く、指の隙間から崩れ落ちていく。

それでもなお離せなかったその記憶は、紫に染まり、傷跡はまるで金のように、皮膚の内側で光り続ける。

本作は、「愛されたい」と「壊れたくない」の間で裂けた心の断層を描いたものであり、

壊れてなお美しくあろうとする、人間の防衛的な異形へのまなざしである。

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本作は、日本の現代漫画・アニメ文化に根ざしたキャラクター造形と色彩感覚を用い、日常の親子関係における微細な愛情のズレを主題としています。

親子の在り方というテーマは文化や時代を問わず普遍性をもち、与えられた愛のズレによる子どもの心理的防衛や人格変容を視覚化することで、新しい価値を提示しています。

歴史的・宗教的題材から離れ、現代の個人的かつ日常的心理を絵画的手法で表現する試みです。

今、この瞬間、苦しんでいる人に光として記録されますように。

この子たちが、300年、500年先の誰かの心に届く光として歴史に残りますように。


沈黙こそ最大の叫び。

Silence is the loudest scream.


「声なき断裂 / Silent Fracture」

Oil on canvas

F3(273×220mm)

2025.07


叫んでも叫んでも大事な人は振り向かなかった


僕は暴れのた打ち回り


声の限り叫んだ


だけど声は届かなかった


音は届かなかった


そんな人間がどうなるか分かる?


最後は沈黙


何を考えてるか分からない


そう言われても僕は黙る


何も言わない


言葉の無意味さを知ったから


何を言っても誰も彼も自分の求めた応答じゃないと納得しない


言葉を紡ぐほどに僕が壊れた


もう何も言わない



ーーーーー

「Fractured 記憶 余韻」シリーズ-[声なき断裂 / Silent Fracture]


「叫び」は、必ずしも音を伴わない。

理解されなかった感情は、姿を変えて静かに現れる。

この異形の貌は、沈黙の奥に埋もれた記憶の裂け目から染み出たもの。

言葉にならなかった痛みが、かたちを持つことでようやく触れられる。

それは、見えなかったものと向き合うための、ひとつの試みである。

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本作は、日本の現代漫画・アニメ文化に根ざしたキャラクター造形と色彩感覚を用い、日常の親子関係における微細な愛情のズレを主題としています。

親子の在り方というテーマは文化や時代を問わず普遍性をもち、与えられた愛のズレによる子どもの心理的防衛や人格変容を視覚化することで、新しい価値を提示しています。

歴史的・宗教的題材から離れ、現代の個人的かつ日常的心理を絵画的手法で表現する試みです。

今、この瞬間、苦しんでいる人に光として記録されますように。

この子たちが、300年、500年先の誰かの心に届く光として歴史に残りますように。


叫びは届かぬゆえ、美しい。

Beauty lies in the scream unheard.


沈黙が壊れるとき、存在はむしろ鮮明になる

Oil on canvas

F4(333×242mm)

2025.07


言葉を紡ぐのは苦手なの


声帯を震わせ声を出す


ただそんな事なのに僕には難しいんだ


文字ならいくらでも作れるのに


言葉は難しい、、、


声を発するのは大事だと分かってるんだ


察してなんて甘いこと言ってるつもりもない


ただ側に居てくれるだけで良かったんだ、、、



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「Fractured 記憶 余韻」シリーズ-[沈黙が壊れるとき、存在はむしろ鮮明になる]

沈黙が続くことで、自分の存在はぼやけていく。

でもその沈黙がひび割れた瞬間、輪郭を失っていた「私」が浮かび上がる。

この作品は、記憶の中に埋もれていた存在が再び現れる、その刹那を描いている。

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