「すべらない曲アンサンブル」というのをやってまして…大学で…
それあんたパクりでんがな!とお叱りを受けるのをうっすらと背中で感じながら今学期より始めます。

簡単に言えば、履修している生徒たちが、これぞすべらない曲!と思う物を持ち寄ってみんなで聴こう!そしてコピーしてやってみよう!という趣旨のアンサンブルです。

そもそも絶対すべらない曲なんてあるのか?という意見もございましょう。「それって演奏の善し悪しじゃない?」とか、「アレンジでなんとでもなる!」とか、「歌手による」とか…「顔」なんとかかんとか…

結局「思い入れ?」という、あやふやなもんかもしれないけどね〜
その思い入れ込みの「すべらない曲」を一人一人プレゼンしてみんなで聞いて見ようかなあと思うのであります。どうなる事やら〜

音楽なんて物を学校で教えてみてつくづく思うことは、楽譜の読み方を教えて、適当な楽譜を与えて、「ハイ今日はこれやって見よ〜」ってな感じで毎日毎日おいらは鉄板の〜♫そして4年間…
かく言う私もかつて通った音楽学校では、譜面を見ながら、ジャイアント・ステップ、ムズイわ〜なんてやっておりました(ロクに聴きもせず)(>_<)勉強したのが良かったのか悪かったのか、そんな複雑な気持ちにもなったもんで…

そんな私にも思い入れ深く、今も時折棚からCDを探し出して(わざわざ)聴くような曲達がいるのです…

今回プレゼン致します私的「すべらない曲」はStevie Wonder の”Creepin’”という曲です。



歌詞は「夢の中で僕に忍び寄る君〜」という性的なイメージのする幻想的な曲です。私は中学の頃ジェフ・ベックの「BBA」というバンドが凄い好きで、そのバンドのアルバムにスティーヴィ・ワンダーの迷信(Superstition)というめちゃくちゃカッコいい曲が入っていました!それならば、ってな感じで本家を聞いたろうやないか!とアルバムを買って聞いたのが「トーキング・ブック」という超名盤でした。そしてその次に買ったのが発売されて間もない「ファースト・フィナーレ」
という今回のすべらない曲の”Creepin’”が入っているアルバムです。その頃は正にスティーヴィ・ワンダーランド!が乗りまくってる頃でしたのでMusic of My MindからSongs in the Key of Lifeまで1970〜76頃の彼の作品は無敵だと思います。

が、しかしファースト・フィナーレ」はその中でも(私的には)異彩を放っているのです。何か異常にムーディーというか…暗いというか…深いというか…曲調からするともっとアップテンポでもいいのに遅い演奏だったり、泣きたいくらいずーっとマイナーだったり、sus4みたく聞こえてしまうMaj7があったり…美しくてカオスなアルバム…中々の強敵です。

本当にすごい人だなぁと思います。゚(゚´ω`゚)゚。


しかし安いな…

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