僕はいまから17、8年くらい前、極度の鬱状態になって、
ホントにヤバかったことが、ありました。

まあいろいろありまして(;^_^A

その頃の僕を癒してくれて、
その後の僕のライフスタイルに
影響を与えたのが、
「落語」でした。

僕の弟は(5歳下?)ジャズトランぺッターなんですが、
彼は中、高校の頃、落研だったのです。

うちの父も落語が好きで、
車にはいつもカセット・テープの落語全集が入ってました。

若い頃の僕は落語なんて全く興味なく、
逆に「日本的」な物を拒否するようなマインドだったと思います。

まあそんな僕が、父に、
「このカセット貸してくれへん?」
と借りて行ったのが・・・
「特選!! 米朝 落語全集」
という落語のテープ。

弟から、「米朝ええで、おじいさんのお話みたいで」??
とか、たまに落語の良さ?を聞いていたのですが、
聞く機会も、興味も、そのときの僕には無かった。

その頃の僕は音楽付けの毎日。
おまけに、バブル崩壊直後(1990年)にボストンから帰国して、
インフレ、職無し!(駐車場が3万!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。)
夜中のバイト、仕事探しにセッション、飛び入り!
慣れない東京・・・人間関係・・・離婚(・・;)

まあ、若い頃だから無茶出来るってのもありますが・・・
なかなかシビアな毎日でした(今もそうですけどね!)

その頃は、演奏の仕事が主だったので、
どこに行くのも車で、渋滞にはまって、
2、3時間の運転はしょっちゅうでした(当時は渋滞が凄かった)

それが、僕の精神にダメージを与えたのでしょうか?
運転がきらいなもんで・・・

あの頃はもう、音楽を聴きたいと思う気持ちは完全に無くなってました

演奏の仕事が終わって、仲間を送って千葉とかに行って、
帰ってくるのは夜中の3、4時。
多いときで1週間に7日間くらいそんな事やってましたヾ(@°▽°@)ノ

とにかくず~~っと車(w_-;

その運転中に聞いていたのが桂米朝でした。


そうしてるうちに落語は僕の生活の一部になって行ったのです。

特選!! 米朝 落語全集 第十五集/桂米朝


ひょっとしたら、米朝師匠には命を救われたのかもしれません。