ナクソスという新盤専門のクラシック・アルバム専門のレーベル!
新人を起用し、録音もカナダの教会などを使って安くて良質なアルバムを出している。
庶民の味方レーベル!しかも膨大なカタログ量である。

ドイツの実業家のクラウス・ハイマンが、
夫人である日本人ヴァイオリニストの西崎崇子とともに香港に設立した
クラシック音楽系のレコードレーベル、だそうである。


僕はギター弾きで、ギターオタクなので、
ギターと書いてあるCDはまず手に取って見ます。

あるとき、渋谷のタワーでいつもの探検をしてる時目についたのが、
えらい安っぽいアルバム・カヴァーがずらーっと並んでる棚。
著作権が切れた(著作権フリー)古典画家の絵を使った、
同じテンプレートのジャケット。
あ~これは安もんのクラシックのレーベルやな~って思いました

が!

ナント、ギターのアルバムが充実してるではありませんか!
まあ安いから(全部1000円前後)
買って見よって思って、2枚だけ買って帰りました

ら!

これが、めちゃいいんです~

それから、ナクソス・ファンになってしまいました。
僕もkazmuzicaというレーベルを持っているんですが・・・

いやーこれはレーベルのお手本ですよね。

そんな、ナクソス・ギターシリーズのお気に入り


Lauro: Venezuelan Waltzes for Guitar/Antonio Lauro

ギターのショパン!?アントニオ・ラウロのアルバム
ワルツの名曲がたくさん入ってます。
良い曲聞きたかったらこれ!



Agustín Barrios: Guitar Music, Vol. 2/Agustin Barrios-Mangore

バリオスといえば大聖堂(La Catedral)
これは左手のプリング、ハンマリング
というテクニックを練習するのにもってこい!
しかも良い曲!かっこいい!



Villa-Lobos: Complete Music for Solo Guitar/Heitor Villa-Lobos

ビラロボスといえばショーロ(Chros No. 1)
ショーロというの前は、chorar(ポルトガル語、「泣く」という意味)
まさに泣きのいいメロディ
なぜ、ラテンのギター曲はこんなにいいのか!!
と、言いたい!


Brouwer: GUITAR Music Vol.1/Leo Brouwer

現代ギター曲=コンテンポラリー・クラシカル・ギターの代表的作曲家!
4th,5thの無機質な音程が特徴的なプログレ・クラシック!
エレキでやっても良いと思うよこれ。


Ponce: Guitar Music, Vol. 1/Manuel Ponce

優しさのポンセ。
メキシコの作曲家。
あま~いよ~
Scherzino Mexicanoはおすすめ!