久しぶりにレヴューを・・・

僕はクラシックが大好きです(実は)
と、言うよりも作曲家思考なんです。

モンクもストラヴィンスキーも同じ、作曲家です。

春の祭典もラウンドミッドナイトも大好きです。

僕も曲を書くんです(時々)
さあ、なんか書こうかな?又は書きたいな~って思ったときに必ず聞くのが「クラシック」

頭の中に詰まってるゴミを結構な水圧で押し出したい時・・・
作曲家が作ってくれた「時間」の流れに身をまかす
そんな不思議な時空間

僕もそんな時空間が作りたいので・・・曲を書きます。

今回は僕がはまったクラシックをご紹介!

バルトーク:管弦楽のための協奏曲/カラヤン(ヘルベルト・フォン)

全ての楽章が好きです!
バルトークが晩年、
お金に困ってたとき?現金で依頼されて2ヶ月で仕上げた曲、
だそうです。
ホントはブレーズのNYフィルの演奏が好きですが、
アマゾンで見つからなかったので、
カラヤン大先生のやつです。
小沢征爾のも好きです。


バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第1番&第2番/五嶋みどり

この曲はフツ~~~~~にかっこいいよ!!
特に2番の1楽章の最初!
めちゃプログレ、アウトフレーズ連発!!
でも、歌うとキモくて気持ちいい?

ホントは、アイザック・スターンの演奏が好きなんですが・・・(みどりちゃんごめんね)
バルトーク節を習得したくて、
1楽章のソロの部分をギターで練習したりしました。
もちろんできませんでした。

シベリウス:ヴァイオリン協奏曲/クレーメル(ギドン)

ロマンチックというのはこの曲の為にある言葉ですね~
泣きのバイオリン、そしてトラッドな雰囲気(北欧サウンド)

でもね、クラシックってダンス音楽だと思いません?
まあクラシックに限らず、耳で聞いて頭で考える物では無いわな。
体で感じる、セクシーな物ですよね~~~

シベリウスは他の曲も良いんですが、
透明感ありすぎて、
さらって流れてしまうんです。
引っかかったのはこの曲だけでした。


ラヴェル:ピアノ協奏曲/アルゲリッチ(マルタ)

ラベルは天才です。
彼の曲には「ユーモアとペーソスがある」様に計算されている(笑)
と思うんです、ワタクシハ。

ラベルと言えば、ボレロ。
あの曲もすごいね~

ボレロをボストンシンフォニーホールで見た事あるんですけど、
曲も凄いんですけど、客の興奮が凄かった!
引っ張って行くんですよとにかく。
でも至って冷静にテクニックを使って端正な構成を持った曲なんです。

ここが、ラベルに対して胸きゅんなとこです。
まるでアイルトン・セナの様な(?)

ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲/カラヤン(ヘルベルト・フォン)

ラベルと言えばドビュッシー!
この曲の最初のモチーフを使って僕も曲を書いた事あります。
お世話になりました(その節は)
フルートの1番出にくい音をメロディに使う・・・
そんな事までを曲の要素に使うこのおっさんはなんなんでしょうか?

作曲家達の頭の中をのぞいたら、悪酔いしそう・・・

又、作曲の虫が少しずつ湧いてきそうな今日この頃でした。