今朝(1/17)、わぴちゃんとこの最低気温は-3.3℃。

 

前日に降った雨の影響で、

葉上に溜まった雨水が凍って、

「丸っこい氷」がたくさんできていました。

 

そしてその一部で、細長い氷が

ぴよーんと飛び出しているのに気がつきました。

これは逆さつらら(ice spikes)と同じ現象と考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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逆さつらら(ice spikes)は、

氷の表面からのびる細長い氷で、

バケツに張った水などが凍ったとき、

稀に見られる現象です。

 

(1)まず水面に氷が張り、そのすき間から、

内部のまだ凍っていない水が押し出される。

 

(2)押し出された水は、冷たい外気に触れて凍結

 

(3)そのすき間めがけて水が次々と押し出されいき、

押し出された水が外気に触れて凍結…

これを繰り返し、上に向かって細長くのびていく

 

こんな感じのメカニズムでできていきます。

 

今回の逆さつららは、

葉上にたまった雨水が凍ってできた

「小さな丸い氷」から発生したもので、

これがここまで大きく成長するのは

かなり珍しいのではないかと思います。