昨日(3/19)の空模様の続きです。
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昨日のような不安定な気象条件のときは、
雲は激しくかき乱されるように動き、
肉眼でもその様子がはっきりと分かります。
そしてこういうときは、ときに一部がくるくると渦を巻き、
雲が円柱形や円錐形、あるいは、ひものような形になります。
これを漏斗雲(tuba)と言います。
多くの漏斗雲は数十秒と持たずにほぐれていきますが、
ごくまれに渦巻が強化され、
地表につながることがあります。これが竜巻です。
今回も、ごく小規模な漏斗雲がいくつかできたものの、
その持続時間はいずれも数十秒程度でした。