冬の朝は、車のフロントガラスが凍っているのをよく見かけます。
このフロントガラスにつく氷には、窓霜と窓氷の2種類があります。
窓霜(window hoar)は空気中の水蒸気が直接凍りつく現象なのに対し、
窓氷(window ice)は、窓ガラスの表面についた水(液体)が凍結する現象です。
窓霜は、比較的結晶構造がはっきりとわかる傾向があります。
***************
ちなみに今朝(1月27日)は、わぴちゃんとこは比較的湿度が高く、
冷え込み方もゆるやかであったため、窓氷ができていました。
(1)まず空気中の水蒸気が結露してガラスが濡れる
(2)ガラスの表面についた液体の水が凍る…こんな感じです。
車の中からも写してみました。
窓氷はあまり結晶という感じではなく、
薄く張った氷に模様がついたような雰囲気です。
******
別なところにはこんなのが見られました。
これも窓氷なのですが、拡大してみると、
氷の凹凸部分にさらに霜の結晶がついていました。