冬の朝は、車のフロントガラスが凍っているのをよく見かけます。

このフロントガラスにつく氷には、窓霜と窓氷の2種類があります。

 

窓霜(window hoar)空気中の水蒸気が直接凍りつく現象なのに対し、

窓氷(window ice)は、窓ガラスの表面についた水(液体)が凍結する現象です。

 

窓霜は、比較的結晶構造がはっきりとわかる傾向があります。

 

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ちなみに今朝(1月27日)は、わぴちゃんとこは比較的湿度が高く、

冷え込み方もゆるやかであったため、窓氷ができていました。

 

(1)まず空気中の水蒸気が結露してガラスが濡れる

(2)ガラスの表面についた液体の水が凍る…こんな感じです。

 

車の中からも写してみました。

 

窓氷はあまり結晶という感じではなく、

薄く張った氷に模様がついたような雰囲気です。

 

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別なところにはこんなのが見られました。

 

これも窓氷なのですが、拡大してみると、

氷の凹凸部分にさらに霜の結晶がついていました。