今朝(1/7)の最低気温は-9.3℃。
雪が降った直後で夜間に霧も出たので、
雪氷現象を狙って早朝散策に出ました。
特に目立ったのが、樹霜です。
写真の枚数が多くなるので、2回に分けて記事にします。
枯れ草などが「細かい樹枝状の結晶」で
びっしりと覆われていました。
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樹霜(air hoar)は霧氷(fog deposit)の一種で
大気中の水蒸気が凍りついたものです。
霧氷には次の3種類があります。
1.樹霜(air hoar)
大気中の水蒸気が凍りつく現象。
霜の結晶型がはっきりと出現する。
2.樹氷(soft rime)
過冷却状態の雲粒や霧粒が凍りつく現象。
もろくこわれやすい白い氷で、
しばしば「エビの尾」のような形になる。
3.粗氷(hard rime)
過冷却状態の雲粒や霧粒が凍りつく現象。
半透明~透明のかたい氷。
一般的な霜(hoar frost)と樹霜は
明確な線引きは難しいところですが…
霜は地際の地物につくのに対し、
樹霜は木の枝などわりと高いところにもつきます。
また一般的な霜よりもかなり大きく発達します。
※樹霜は足元の枯れ草など低いところにもできます。
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その2に続きます☆