今朝(11月14日)は、富士山が笠雲をかぶり、

さらにその傍らに大きな吊るし雲が現れました。

 

 

 

わぴちゃんが撮影した茨城県坂東市は、

富士山からかなり距離があるため、これが限界…。

お世辞にも見映えのするものではありませんが、

記録として記事に残しておきたいと思います。

 

もっと富士山に近いところでは、

かなり見事な笠雲と吊るし雲が

見られたのではないでしょうか☆

 

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特に目立ったのが吊るし雲(rotor cloud)です。

 

 

 

吊るし雲は山の風下側にできるレンズ雲の一種で、

ときにとても大きく迫力のある姿になります。

 

地形性の雲であるため、

ずっと同じ場所にとどまり続けるのが特徴で、

まるで上から吊るしたかのように見えることから、

「吊るし雲」と名づけられました。