４～５月ごろ、育てている菊の枝先が
みんなしおれたようになって慌てた経験はありませんか？
これは、キクスイカミキリちゃんのしわざです。
キクスイカミキリは、カミキリムシの仲間で、
春を中心に、キク科植物の新芽に卵を産みます。
卵を産みつけられると、茎の先がしおれてしまいます。
ただ、菊は芽を出す力がとても強い植物なので、
一時的に派手にやられたとしても、その後すぐに復活します。
わぴちゃんも、育てているキク科の植物は、
春になるとキクスイカミキリちゃんに産卵され、
一時的に痛々しい姿になります。
しかしその後の成長にはほとんど支障はなく、
秋にはしっかり花を咲かせてくれます。
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商業や展示用、希少品種の維持など
やむを得ない理由もあるかもしれませんが、
それ以外であれば、片っ端から殺虫剤をかけるのではなく、
一時的なものとして多少は大目に見てあげてほしいな
…と思っていたりもします(*￣∇￣*)