昨日(9月3日)15時ごろ…
遠くの空に立つ「かなとこ化」した積乱雲を眺めたらとき、
あることに気がつきました。
あれ?かなとこ雲のてっぺんから、
上に向かって巻雲が吹き出している??
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日々の天気変化をもたらす雲はふつう対流圏内にのみ発生します。
地球大気をビルに例えると、
1階…対流圏/2階…成層圏/3階…中間圏/4階…熱圏/屋上…外気圏
という感じでしょうか。
そして1階と2階の境界…いわば対流圏の天井に相当する部分が
「対流圏界面」で、これは雲にとっては「越えられない壁」です。
1階部分の天井の高さは10kmくらいです。
ただ季節などによってその高さはかなり大きく変動します。
もくもくと上に向かってのびゆく積乱雲も、その天井に到達すると、
それ以上は上に行くことができず、
天井に沿って横に広がるようにのびていきます。
このようにしてできた雲がかなとこ雲です。
つまりかなとこ雲の上端の平らな部分は
対流圏の天井で、それより上は成層圏になります。
しかし発達した積乱雲の中には、
勢いあまって対流圏の天井をちょっぴり突き抜けてしまうことがあります。
これがオーバーシュートと呼ばれるものです。
またそれとは別に、かなとこ雲の上端から上に向かって
ぴよーんと巻雲(氷の結晶でできた雲)が跳ねあがる現象が知られていて、
これをジャンピングシーラス(jumping cirrus;JC)と言います。
ジャンピングシーラスの跳ねあがる高さは約1~2kmとされています。
ジャンピングシーラスは対流圏から成層圏に
水蒸気を運ぶかもしれないと言われています。
ただその実態はまだよくわかっていません。
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今回わぴちゃんが見つけた雲…。
これはもしかしたらジャンピングシーラスではないかと思い、
アメブロの記事にしてみました。
ただまだよくわかっていない現象なので、
写真の巻雲はジャンピングシーラスかもしれない
という程度にとどめておきたいと思います。
※専門の方のご教示大歓迎です。
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ツイッター上で開催された
わぴちゃん誕生祭2020に参加してくださった皆さん、
それから、アメブロのお誕生日記事に
コメントをつけてくださった皆さんありがとうございます☆
おかげさまで、わぴちゃん史上最高に
盛り上がったお誕生日でした(*v_v)o
わぴちゃんのためだけにここまでしてくださった
すべての方々にとにかく感謝しています(*´▽`*)
現在、その余韻に浸りながら
順番にお返事やいいねをつけているところです☆
アメブロのほうにいただいたコメントも
追って返信させていただきますね。