夏から秋口の内にこんな状況になっていたら、などと考えも仕方ない事を考えてしまいます。
これだけ連勝を重ねても未だPO圏にはとどかず順位は9位。
上位チームがなかなか崩れません。
とは言え、6位の徳島まで勝ち点2差まで持って来ました。
そしん中迎える次節はアウェイ名古屋戦です。
通算対戦成績6勝4分7敗。
アウェイ戦3勝2分8敗。
直近5試合は3勝0分2敗。
直近5といっても前節以外は2009年J1での対戦ですから参考にもなりません。
前節はホームにて2-0で勝利を収めていますが、こちらも3月11日(第3節)の事でチーム状況は互いに変わっていますので白紙の状態からの対戦と見て良いでしょう。
エスナイデルさんは相手がどうのでは無く、自分たちのサッカーをどこまで出来るかを良く言っていますが、流石に今節の名古屋戦はしっかり対策を練った上で更に自分たちのサッカーをどうするのかを考えなければ成らないでしょう。
その対策の第1はリーグトップの攻撃力をどの様に封じるか❓
特に中央からDFの間を通すスルーパスの出し手とそれに反応する玉田、佐藤(寿)らを潰す事。
実際にはスルーパスを通された後では時既に遅し、出し手を潰し攻撃を停滞させたい。
それにはボランチ&中盤の選手の高い意識が不可欠となる。
熊谷の読みと勇人のリカバリー、更には也真人、船山らにも守備での奮闘が求められる。
名古屋では前節岡山戦で良い感じでシュートを打てていた青木選手(決勝ゴールは青木選手)も恐い存続です。
又、優也とDF陣の連携ミスと優也のキャッチングに神経を使いたい。
ここでのミスは即致命傷となってしまう。
攻撃ではラリベイに期待せざるを得ないが少々疲れ気味に見えるエースの負担を低減する中盤の選手の運動量が勝敗の鍵となりそうです。
攻撃力の名古屋ではあるが、失点ではリーグワースト6位の62失点(ジェフは同7位の57失点)である事を考慮するとチャンスは必ずあるはずなので、ゴール精度を高めて対抗したい。
旭は契約の関係で出場出来ない事と乾の怪我の状況も気にはなりますが今こそ組織力で乗り切りましょう。