神戸 | ぼちぼちぶろぐ

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すきなことをかいてます

今年も行ってきました。
勇気がなくてPIWには参加しない私にとっては初握手でございました。
その瞬間は、すばやく募金して少しでも早く立ち去らねば!とそればかり考えちゃって
少し困ったような笑顔しか記憶にございません(笑)
まぁいつも通りといったところですけどね!
後でテレビのニュースなどで見て、え、ひげあったっけ?と初めて気付く始末。
演技を見ていても(近くはかったですけど)、至近距離で握手までしておきながら
まったくひげには気付きませんでした。ホントに生えてました?(笑)
やっぱり自分にはPIWは無理だなと思いました。

でも握手するまでの列に並んでいる間はとても幸せでした。
ニコニコと笑顔の大ちゃんを見ていられるだけでホント幸せです。
今回は歌子先生が募金が始まるすぐ手前にひっそりといらして、皆さんに声を掛けて
下さってました。長い間お待たせしてごめんなさいね、など、そんな感じだったと思います。
そんなもうこちらこそとんでもない!
なんとかスケーターの皆さんの負担を減らせて、かつ募金も集まるいい方法がないものでしょうかね。

演技は宮本先生のピアソラだったんですが
少しぶっ飛ばすのは抑え気味で、でもとても心をこめて滑ってくれていて
優しい気持ちの伝わってくるあたたかいピアソラでした。
そうそう、寝転ばないバージョンをはじめてみましたが、これも良いですね!
そしてEDはおなじみのAIさんのStory…この振り付けは本当に素敵で、SOIでのグループナンバーに
少し雰囲気が似てるというか、ああいう方向の作品で、当然ですが更にメッセージ性が強いです。

今年は司会でも大活躍で、最初と一部の終わり、二部の終わり、エンディングの前、本当の最後、と
何度もマイクを持ってコメントしてくれて、一部の終わりには宮本先生も登場されましたし
演技ではおだくん、まちだくん、知子ちゃんが2プロ滑ってくれました。
出演者の皆さんの気持ちと客席の気持ちがひとつになってるというか、
こういうのってお互いに伝わって、そして作られる特別なものなんだなと改めて思いました。
緊張感のある試合でこそ生まれる演技もあるし、ショーならではの演技もある。
スケートって不思議なものだなと感じます。
今回は若い選手もたくさん出てくれていたのですが、とても一生懸命に滑ってくれていて
客席はもちろん、選手へ出を指示されている宮本先生や他にも歌子先生、田村先生など
頑張っている彼等彼女等に拍手されていて、そんな光景を見ていると
あぁ、こうして受け継がれていっているんだなぁって、そんなことを考えてしまいました。

被災地についてコメントするとき、大ちゃんはとても言葉を選んで
誠意を尽くして話そうとしてくれていると感じました。
大ちゃんのこういうところ、尊敬しますし自分もそうありたいといつも思います。

今回、帰り道に久しぶりに神戸の港の夜景をゆっくりと見て
自分が阪神大震災にあったときのことを思い出しました。
当時はこの綺麗な夜景が真っ暗になっていたんですよね…。
そんな中、火事の炎だけが物凄く明るくて。。。
2年では神戸でさえ倒壊した高速道路も全く戻っていない頃です。
大ちゃんはきっと長く続けてくれるだろうこのチャリティ、
私もできる限り募金で協力できればなと思います。


余談
募金の列に呼ばれるのを席で待ってかなりの時間が過ぎた頃、宮本先生が手を振ってくれたので
それに喜んだ客席から「踊って~♪」という声が。
そうしたらそれにこたえて宮本先生ver.ピアソラの最後の部分を踊ってくださって!
見ていたバックスタンド側の客席は大喜びで大盛り上がり。
位置的に見られないメインスタンドの客席の嘆く声にこたえて今度は上に向かって
eyeの出だしの前へならえを!
めちゃくちゃかっこよかったですよ!キレキレでした!
いつかまた宮本先生も滑って欲しいなぁ~。