「子どもにいいことを お母さんが楽しみながら♪」
知立市 リトミック 知立にOpenしたni-coriにて単発 リトミック教室やっています!
知育リトミック教室 輪音(わおん)の 平野です。
『初めまして!』の方はぜひこちらを→自己紹介
昨日は『子どもを叱ったら』という話をしました(こちらをクリック)
ポイントとして3つお話ししました。
今日はそれぞれに具体的な声掛けの方法についてお話ししたいと思います!
●子どもを1つ叱ったら、そのあと2つのことを褒める(そうしたら叱っている2倍の数、褒めていることになりますよね)
そのままです
レッスンの時にもお話ししたのですが、
叱ったら
『~こういう素敵なところがあるあなただから、絶対できるとおもう。だからだめなことはダメってお母さん言ったんだよ。』と付け足すこと。
そうすると、感情任せで叱ったのではなく、「あなたの成長に期待したから叱った」ということが伝わると思います。
叱ったら、その雰囲気を長引かせるのはNG!
叱り終わったら自分の心の中で「はい!おしまい!!」とつぶやいて、あとはヒョウヒョウとしていてくださいね
あとは、生活の中で褒めポイントを探して、何気なく褒めること。
『〇〇ちゃんのその笑顔、お母さん大好きだな』とか
『お母さん、〇〇ちゃんってこういういいところがあると思う!』など。
『はぁ・・・また叱っちゃった』と思ったら、倍の数褒めてみてください
●叱ったら絶対叱りっぱなしにしない。そのあと、叱ったことを子どもができるようになったらちゃんと褒める。
これまた、観察が大切です。
叱ったことができているのか、よく見てできたときにはすかさず褒める!
「すかさず」がものすごくポイントです。(特に小さなお子さんは3秒たったら忘れますよね)
それから!!
観察していて、叱った内容についてもう一回やりそうになった時に「それってどうすればいいんだっけ?」など
叱る必要がないように声をかけることもとっても大切だと思います。
そして同じく、できたらすぐにほめること。
私の場合は息子の『座り込み行動』で叱ることはしませんでしたが、できたときの褒めが足りなかったために
『座り込み行動』を増やしてしまっていたのではないかなと思います。
たくさん褒めることによって、息子はたくさん歩くようになりました。
●よくできているときに、それを当たり前と思わず、どんどん褒める
これまた観察につながりますが、普段から誉め言葉をたくさんかけておくと
『叱る』ことが生きてくると思います。
2・3歳にもなると自分でできることが増えますよね。
それに慣れることなく、
「自分でやれるようになったなんて本当にすごいよね~」
「〇〇が赤ちゃんの時はさ、いつも抱っこでお出かけだったけど、今は自分で歩ける、行きたいところに行けるなんて本当にすごいと思う!」
など。
赤ちゃんの時と比べたらたくさんのことができるようになっていると思います。
是非たくさん誉め言葉をかけてあげてください。
まだまだ生まれてから数か月、数年しかたっていない子どもたちには、何が良くて何が悪いのかわかっていないことだらけです。
周りの大人が叱る・褒めるを明確に表現することによって
『これをすると、いいことがたくさんあるんだなぁ』とか『これをすると危ないんだな』ということが分かってくると思います。
褒めるだけではだめだし、叱るだけでも駄目だと思います。
適切に褒め、適切に叱ること。この両方が大切だなと思っています。
まだ言葉が出ていないお子さんにもぜひ、たくさんの言葉がけをしてください。
私は、障がいをもっていて言葉数が少ないお子さんとも、この方法で関係を築いてきました。
みんな、やっぱり褒めるといい顔をしますし、その行動増えていきます。
言葉って、力があるんだなぁと感じることが何度もありました。
また、言葉だけでなく、「微笑む」「うなずく」「goodサイン」でも十分気持ちは伝わると思います。
最後に・・・・・!!!!
お母さん自身が「はーーーっ!!!!今日は褒める気分にどうしてもならないわ」というテンションの時、ないでしょうか?
(え?私だけ??)
そういう時は、自分が既にとっても頑張っていて、疲れているときだと思います。
私は自分の好きな飲み物と、好きな本などをもって
「ごめん、お母さんちょっと15分休憩してくるわ。」
と子どもに告げて
タイマーをセット。
自分を癒す時間を作るようにしています。
では、今日のお話はこれでおしまいです。
今から動画チェックします~。
明日にはご連絡ができるといいなと思っています