■いちばん避けるべきは「孤独」
・努力よりも不機嫌よりも絶望よりも、何よりも辛いのは孤独感
・ネガティブな感情の根っこには寂しさがある
・孤独、寂しさを感じにくい環境は、イヤな気分や怒りを寄せつけない
・自然との対話で孤独感を消すことができる。風や空、植物を感じるだけで全然違う
■自己嫌悪対策
・自己嫌悪に陥っている時、人は欠点にフォーカスしてしまう
・人間は誰でも得意不得意のデコボコがある。完璧を求めすぎない
・対策1→人が喜んでくれたこと、役立ったことを書き出す
・対策2→心の中で自分をギュッと抱きしめる
■午前中に仕事を入れないメリット
・朝の支度が「しなければならないもの」になるのを避けられる
・午前中のんりするだけで人生が大きく変化した
■人の人生の左は口癖の差
・言葉を変えるだけで気分が変わる
・「楽しい」「ワクワクした」と口にするだけでそういう気分になってくる
・「楽しい」「楽しそう」という言葉は、人間の潜在能力を引き出す最強の武器
・人は、ピリピリと張りつめたデキる人よりも、楽しそうな人の周りに集まる
・まずは7日間、「楽しい」と口にする。7日続けたら人生が変わる
深呼吸は心を穏やかにし、イヤん気分を吹き飛ばす
人生は「今」の積み重ね。いつかの未来のためでなく、今という「道すがら」を楽しむことが積み重なって幸せな人生を築く
■目的と手段をはき違えない
・休日に遊園地を目指しドライブ。ところが渋滞にはまってイライラ。
・手段(遊園地)にとらわれて目的(休日を楽しむ)を忘れない
・上記の例なら、行き先を変えたり、渋滞中の車内を楽しむなど、目的にフォーカスする
成功の次は成長だと、日本全体に成長ブームが起きている。果たして人間は、そんなに成長しなければならないのか
「私は実際に直接言われていない話は気にしない」(著者の奥様の言葉)
外部に期待しないまま自分の内にワクワクを秘めていると何が起きてもある程度は楽しめる
ネガティブな情報に足を引っ張られていると感じたら、意識して「ニュートラル」を心がけ、引き寄せすぎない
壁は乗り越えない。壁が現れたら楽しい方へ方向転換する
■自分を高める罠
・人格を高める、成績を上げる、収入を上げるなど向上心があるのは素晴らしいが、「低い人を否定する」罠に陥りやすい
・自分が高いところへ行っても、下をみてバカにしたり、見下したりしたら逆効果
■イヤな気分の原因がわからない時は
1、誰かに話を聞いてもらう…気持ちを言葉にするだけで本音が浮き彫りになる
2、自分自身が聞き役になる…思っていることを文章に書き出し、それを読み返す
自分を犠牲にせず、「自分が幸せだと、周りも幸せ」という発想で。犠牲と我慢と決別し、お互いに幸せ、WIN―WINで生きる
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特に「孤独感」のところは胸に沁みた。
自分もこの年でいつまでも一人だと、いいようもない不安に苛まれる時がある。
そんな時は決まって、ネガティブなことを考えてしまう。
そのシステムがわかって非常にスッキリした。
本書には「イヤな気分」を消す双雲流メソッドが惜しげもなく紹介されている。
「そういう性格だから」「親きょうだいがそうだから」と嘆く前に、
その技術を一つでも実践してみることをお薦めしたい。
何だか気分がスッキリしない人に是非読んでほしい一冊だ。

