パリ15年住んでて初めて知りました!パリ北駅のインド人街の深~いお話
2025年6月11日(水)



ホント!皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ございません!



それまでは
フランス物産の紹介は一切ありません

今日のお話は
へぇ
というよりもチョイ難しいのよね。
ついてこれるかしら―?(笑)
1970年代
スリランカで内戦が勃発
その内戦から逃れてきた
スリランカ北部出身のタミル人たち。
タミル人とは
主に南インドのタミル・ナードゥ州や
スリランカの北部・東部に住み
タミル語を話すドラヴィダ系民族の事を指します。
ドラヴィダ系民族とは何なのか?
って知らない言葉説明をし始めると
ほぼ今日のブログねたが終わっちゃうので…
パリです お間違いなく
で
話を戻すと
1970年代に起こったスリランカの内戦から
逃げてきたタミル人たちが目指した場所は
もちろん!
ヨーロッパ最大の
インド人街を持つイギリス
ところが
当時のイギリスでは移民法が厳格化され
ほとんどのタミル人たちはイギリスに行けず
パリ北駅で旅を終えざる得なかったのです。
その為
パリ北駅の周り
特にラシャペル地区に
内戦から逃れようとしてきた
難民化したタミル人たちが増え始めました。
さらに
1980年と1990年に
スリランカで再び内戦が起き
戦争から逃れるタミル人難民が
パリ北駅ラシャペルに一気に流入します。
そして
パリ北駅の界隈は
タミル人の「民族領土」になります。
フランス政府もこの問題に乗り出し
1988年以降
タミル人の難民受け入れを認定し始めます。
この難民受け入れに対し
フランスの南国植民地である
ポンディシェリ、カリブ海諸国、レユニオン、モーリシャス出身の
フランス系タミル人も
俺も!俺も!と
一気に北駅を目指します。
この内戦と政治的な移民制度によって
パリの10区と18区の間にある
ラ・シャペル地域は
特にスリランカ出身者のタミル人の
コミュニティとなります。
2008年には、ヒンドゥー教寺院が2つ
タミル語とバラタ・ナティヤムの学校が6校設立されます。
さらに200社を超える会社を
ラシャペルのタミル人たちが設立していますが
ほとんどがパリに住むタミル人の為のスリランカ民族貿易の会社です。
このパリ北駅のラ・シャペル地区の事を
スリランカ島の北部の首都にちなんで
リトル・ジャフナという愛称で呼んでいます。
そう!
インド人街とは呼びません(って知らんかったのよー)
ワタシも今日!初めて知りました(爆)
もちろん
皆さんも知ってる
インドのお祭りガネーシャ祭も
ここ北駅のラシャペルで行われます。
北駅でのガネーシャ祭は
8月の最後の日曜日か9月1日に開催されます。
パリですパリ!
パリ中に住むヒンズー教徒が集まり
象の頭が付いた神の戦車を
18区のフィリップ・ド・ジラール通り72番地にある
寺院近くの通りをパレードします。
どう?理解できた?
え?
そんなに難しくなかったって?
そりゃそーよ
アホ向けにけっこう難しい話を抜いて
簡単に解説したんだから(爆)
前回紹介した
アフリカ人街のシャトー・ルージュよりは
北駅界隈は
上品で安全な地区です。
とはいえ
スリ、暴行、ドラッグの売買
売春等の問題が絶えません。
ここ北駅のラシャペルには
杏ちゃんもけっこう通っているようです。
で
明日
杏ちゃん御用達のカレー屋さん
紹介します!
ただし!
杏ちゃんが「本気の行きつけ」なので
住所は場所は秘密!(笑)
え?
いつものBOSSなら絶対バラすのに!
って?
杏ちゃん!ダイジョーブよー
ワタシ!口硬いから!
アンタの秘密は墓まで持って行くからねー
話が聞きたい人は
インスタライブが再開した時聞いてね~
で

突然ですが
6月16日 月曜日から
大リニューアルします!
只今、ワタシは
今は

期待しててねー!!

今までの
Julietta à Parisの商品ラインナップに
さらに!
現役の薬局の先生もスタッフに加わり
フランスコスメやハーブなどコスメ関係を充実!
★ワタシじゃないわよ。ワタシは現役じゃないからねー


また



6月16日 月曜日の新企画グランドオープンは
なんとっ!
Immana Paris のミニチュアブローチ
2025年 ROUGE et NOIR
全部新作コレクションのお披露目です!!
お楽しみにーーーー!!
★只今、ショップの全面システム構築中です。
皆様には多々ご迷惑をおかけいたしますが宜しくお願いいたします。