これが古代ローマ時代から消えた魔法の幻の調味料!ガルム♪イタリア アマルフィ ブログ | 3人娘?BOSSと七海がパリの薔薇色の生活をご紹介ブログ!

これが古代ローマ時代から消えた魔法の幻の調味料!ガルム♪イタリア アマルフィ ブログ

2017年5月5日(金) 








 

アンタ達ー

 

元気してるーー?

 

パリ情報は住んでる人に聞きなさいよねぇー! 嬉しいチョキ

 


ってことで

 

今日もオネェBOSSがミーハーおフランス・パリを紹介するわね。

 

 

 

おフランス・パリ暮らし

      美味しい物とお洒落ライフ ドキドキ

 

 

 

 

 


さて

 

 

 

 

 


GARUM  ガルム



 

 


ほ?

 

それ何?

 

★ミヤ様の ほ? 気にいっちゃったので今後パクります爆笑チョキ

 




 

 




アンタ達


あのベストセラー漫画

 

しかも阿部ちゃんで映画化した

 

あの作品を知らないのーー?

 


テルマエ・ロマエ

 

 

 





古代ローマ時代の浴場設計技師である


ルシウス・モデストゥスが

 

お湯の中で足を滑らせて


気が付くと

 

日本の温泉に

 

タイムスリップ(笑)

 



 



古代ローマ人であるルシウスは


そこで薄型テレビや

 

ケロリンの黄色い洗面器など


文明の発見をするわけ。

 


 

ワタシは漫画もDVDも全部持ってるわよー

 




 

原作者のヤマザキマリさんは

 

TV番組アナザースカイ
 

にも出演してたわよ。

 






漫画テルマエ・ロマエ



 

舞台はハドリアヌス帝時代


西暦130年代の古代ローマ

 

 

 




ローマ人の生活が細かく描かれていて


その食堂で登場するのが

 




ガルム

 

 

 

出土されたローマ時代(紀元前3世紀頃)ガルムの容器(壺) 

 



 

 

 

イギリスBBCとハリウッドが共同制作した


テレビドラマ

 


ROMA ローマ

 

 


ワタシDVD BOX持ってるモーン。 全部見るのには4日間ほぼ徹夜(笑)

見だすと止まりませんのでお勧めしません。




 


総制作費は230億円

 

制作期間はなんと


8年!




 


とにかくすべてが破格!

 




いまだ記録が塗り替えらておらず


今後もROMAを超える作品は


制作されることはないだろうと言われている


世界的にヒットしたドラマよ。

 

 

 




写真の一番右がプッロ その横に立つのがヴォレス
 

 


ローマ軍第13軍団の


百人隊長ヴォレヌスと


その部下の軍団兵プッロ


が主人公。




 


ここでもローマ人の生活が詳しく描かれていて


そこにも登場するのが



 

ガルム



 






 


このガルムを知ってる人は


かなりの食通


本当のグルメね。

 

 

 


古代ローマ人は


このガルムと呼ばれる液体を


すべての食糧の

ドレッシングとして使用していたのよ。




 

 

ほら


ニッポン人って


なんでも醤油をかけて食べるじゃない?

 

 

アレとおなじよーなもんよ。

 

 

 

ローマ時代のガルムの製造工場の跡地 この穴のような中で作っていたそうです。

 

 


 


ローマ時代のレシピにはほとんど


ガルムが使用されていたのよ。

 




ガルムは魚醤




 

魚と塩を漬け込んで作るの。

 


日本のしょっつる


タイのナンプラー


みたいなものなんだけど



 



ローマ時代のガルムは


香水と同じぐらいの価値があり




富裕層しか使えなかったモノなんだって。

 

 



 

おなじく イタリアポンペイで最古のガルムが発見 確か…紀元前5世紀?じゃなかったかしらー

 

 


 

え?

 

 

オマエんちで販売してるオリーブオイルも

 

香水並みの価格じゃねーか!ひゃ~・・・むかっ



 

 

って?

 

 

 

 

100年モノのバルサミコなんか

 

16万もすんじゃねーか!叫ぶ

 

★早くだれか買ってくださーい。 待ってまーす おじぎ

 

 

 

って?

 



 

 

だって

 

 

グルメはお金持ちしか無理よ。

 

 

びんぼー人がグルメってのは

 

あれはウソね。

 


 

無理ムリ パー

 

 

本当に美味しい食べ物は

 

高いのよ。

 

 

 

 



 

 

 

そのガルム

 


誕生したのが紀元前5世紀

 




ヨーロッパの西の方で


作られていたモノらしいんだけど


ローマがそれらの地方に進出したのも


ガルム生産地を獲得するというのが目的とされてるのよ。

 




それぐらい


人間を虜にしてしまう


魔法の調味料


ガルム

 





まさに!


白い粉!(笑)


 

 

ガルムのスープ ヤバいです。



 

 

ところが


このガルムは歴史から消えてしまうのよ。

 



1453年


ローマ帝国の滅亡と共に


ガルムは製法が途絶え


歴史から姿を消してしまうのよ。

 





 

ところが


ガラム自体は消えたんだけど


ガラムと同じ製法で作られていた液体が


イタリア アマルフィ海岸で生き残っていたの。

 


 




 


その名前は


Colatura di Alici di Cetara


コラトゥーラ・ディ・アリーチ・ディ・チェターラ

 

 





長ったらしい名前なんだけど


イタリアの魚醤として


イタリア人の間では


日本の醤油と同じぐらい常識。

 


 


また世界のグルメの間でも


常識中の常識の調味料

 

それが


Colatura di Alici di Cetara


コラトゥーラ・ディ・アリーチ・ディ・チェターラ

 

 

 



 

アマルフィ地方に行くと


数種類の



イタリアの魚醬


コラトゥーラ・ディ・アリーチ・ディ・チェターラ



が売られています。

 

 

 


が!

 

現地のイタリア人が

 




ナニ言っとるがねー!


これが列記とした


コラトゥーラ・ディ・アリーチ・ディ・チェターラだがねー!懸念お兄さん指むかっ

 




 

とほぼ100%


本場アマルフィの

 

イタリア人のお家に置かれているのが


ドルフィーノの
コラトゥーラ・ディ・アリーチ・ディ・チェターラ







ドルフィーノでは古来の方法のままで製法。

 




すべて近海で獲れ


ピンピンと生きている生の


カタクシイワシを


丁寧に指ではらわたを抜き


アマルフィの綺麗な水と塩で


熟成させる。

 





まじ手開きで人が作ってます。 機械など一切使わない。 漬け込みから濾過まで全部お手製

 





そして濾過して出てきた


黄金に輝く液体!!

 

 






 


それが


ドルフィーノの


コラトゥーラ・ディ・アリーチ・ディ・チェターラ

 






添加物、保存剤、化学調味料など


言語道断!

 






ニッポンは


そんなもん使ってるがね?


ありえんがねーーー!

 

 

 

ドルフィーノのオヤジ。 イタリアの刺客 ミヤ様から 使っていいよー と許可頂きました。

さすがミヤ様 ドルフィーノはすでに取材済み。ぱちぱち オヤジはイワシまみれ(笑)

 

 

 

 

 

 

さて


この



ドルフィーノの


コラトゥーラ・ディ・アリーチ・ディ・チェターラ(イタリアの魚醬)

 




どーやって使うかというと


ちょーー簡単!


 






 

 

ペペロンチーノ作るでしょ?


かけてごらん

 





ゲッロっ!


ウマ。ひゃ~・・・あせるあせるあせるあせるあせる

 

 




なんですかーー!!


信じられないーーっ!らぶ1

 

驚きます。


 

こちらもミヤ様からお借りしました。  昔はカラーのラベルだったんですねー。今は白黒?ベージュ。

 



 


昨日、ミヤ様が紹介してくれた


イカ墨パスタなどにもかけるそうです。


 


パネーーーっ!!


うんまっ!ひゃ~・・・あせるあせるあせる

 





 

 

イカや海老のソテー


ハマグリ、貝類のソテー


魚のグリル

 



世界一のオリビエCOのオリーブオイルと


ドルフィーノの


コラトゥーラ・ディ・アリーチ・ディ・チェターラ(イタリアの魚醬)


をかけたら

 



ちびるわよ!



 

 

ドルフィーノの工場があるCetara(チェターラ)の町  ミヤ様からお借りしました。

 

 

 

 

 

パスタボンゴレも激ウマになります。

 




パスタを作ったら


 

この魔法の液体を


こっそりキッチンでかけて仕上げちゃいます。

 





それを知らずに食べた


アンタ達の女子友は


まずそのウマさに感激!!ひゃ~・・・ドキドキドキドキドキドキ

 

 



でも


なんでうまいのか?は


理解できてないわね。




アンタの腕は評判上々(笑)



 

ドルフィーノの工場がある港Cetara(チェターラ)の町 ミヤ様からお借りしました。

こんな素敵な町に普通に言ってるわけー??  めっちゃ贅沢。ちっ★ちっ ちっ

 


 

 

 


ニッポンでも


コラトゥーラ・ディ・アリーチ・ディ・チェターラ(イタリアの魚醬)


は様々なブランドが売られてますが

 

アマルフィのイタリア人の家では



これ


ドルフィーノの

コラトゥーラ・ディ・アリーチ・ディ・チェターラ(イタリアの魚醬)



 

常識です。

 

 


 

ドルフィーノの工場というか作業場。 

写真手前のガラス壺のガラム(コラトゥーラ・ディ・アリーチ・ディ・チェターラ)が見えるでしょ?  

取材されたミヤ様からお借りしました。

 

 

 

 


どーせ買うなら


アマルフィのイタリア人と同じ


現地仕様でしょーー!!




 

 

ソコにこだわってこそ


ミーハーよ!休めチョキ





ドルフィーノの本店。 ホントに小さい。 でも皆が買いに行っちゃう。グルメ観光客も多数。

ミヤ様からお借りしました。

 

 

 

 

 

ローマ時代の人たちを虜にさせてしまうぐらい


イタリアの魚醬


コラトゥーラ・ディ・アリーチ・ディ・チェターラ


はヤバいわよ。

 





まさに現代の

 

白い粉!

 

中毒注意報よ。

 

 

これがドルフィーノのガルム(コラトゥーラ・ディ・アリーチ・ディ・チェターラ) 壺みたいなガラス瓶に入ってます。

元々ローマ時代に使われていた壺をイメージして作ったそうです。

 




 

すでにワタシはボトル1本空けました。


いやーー


止まんねーわよー

 


えらいモン


買っちゃったわ。

 

 

★ドルフィーノの魚醬は本当に全部手作り。本物のイタリア・魚醬。

なのでラベルなどシミなどついてる事があります。中身に変わりはありません。

 

そういうのは嫌だ!とニッポン人的な事を言う人は

大量生産の機械製のモノ買って美味しい!と言ってって下さい。

 


★本場アマルフィ イタリア人が使ってるイタリアの魚醬はこちら>>

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