049話 ある意味でヘルザキッチン | 3人娘?BOSSと七海がパリの薔薇色の生活をご紹介ブログ!

049話 ある意味でヘルザキッチン

2010年5月11日(火)



みなさん、こんにちは。


パリ留学まで

ついにあと4日


先日、NY滞在中に師匠のお宅に


「僕が料理をしてご馳走をふるまいます」と押しかけました。




師匠はアメリカに40年在住、奥様はもちろんアメリカ人



師匠はカヌーや山登りなど本格的なアウトドアプレーヤー




NYから北極圏まで


カローラ


一人旅をしたつわもの



さて、その師匠の家は


マンハッタンの中心、グランドセントラルステーションから


こんな社長でごめんなさい!
映画でもよく登場するグランドセントラルステーション

NY在住の日本人は日本語でグラセンと略して言います

日本人って略すの好き(笑)




ハドソン川沿いを北に1時間列車でゆられて



こんな社長でごめんなさい!
「世界の車窓」から(笑)


川沿いではなく川の真横ギリギリ
脱線したら命ななし・・・

ハドソン川はとにかく広い!


着いた場所はいかにもアメリカという風景


おぉーーと歓声があがります



こんな社長でごめんなさい!
駅舎がかっこいい。

向こうには森が広がり

反対はハドソン川


森、小鳥のさえずり、緑の匂い

夜にはコヨーテがでるそうな・・・



買い出しするにもスーパーからリカーショップまで車で走る走る走る20分


な~にもない(笑)


驚く事に道を歩く人も一人もいない



こんな社長でごめんなさい!
こんな別荘のような家が森の中にポツポツ

映画ツインピークスのよう

あれはNYではなくLAだ・・・




軽井沢の別荘のような師匠の自宅に到着



こんな社長でごめんなさい!
まるで別荘のような師匠のリビング

あぁアメリカ!

しかしこのリビングからは絶対に想像できない

キッチンが・・・




料理をする為にキッチンに食材を運ぶ


しかし!


キッチンには目を疑う光景・・・・



少なくとも1ヵ月は経っているだろうと思われるレモンの固まり

賞味期限は半年経っているフレーク


いつ洗ったんだ?と思われる皿類が


これでもかっ!というぐらい食べかけのゴミ?とカラ箱などと山積み・・・




包丁を探し、棚の引き出しを開ける


そこには見てはいけないモノが・・・





こんな社長でごめんなさい!
師匠が「俺も料理する」と

いきなり暖炉に薪をくべ火を起こし・・・

暖炉でステーキを焼く人始めました。

さすがアウトドアのプロです・・・

しかし、ホンキで美味しかった!!



「師匠、ブラックペッパーはどこですか?」

「ここだよ」

と師匠が開けた棚にゴキが


師匠は「アハハ、いるねー」と一言



無言。。。



「うちのゴマをつかうと虫が出てくるからねー」と忠告された・・・


絶句。。。





フライパン類は全て油でギトギトでいつ洗ったんだ??


もうここは


ヘルザキッチンだ・・・



キッチンの外はのどかな森が広がり

さわやかな風が窓から吹き抜ける


あぁ~緑の香り


しかし対照的なヘルザキッチン光景



こんな社長でごめんなさい!
イメージわかります?



全てをまず洗い、キッチンを片づけること1時間



俺って料理しに来たんだよなぁ~


1時間後、ようやく調理開始。。。。


前菜からメインまで全5品

とにかく精神的に疲れた・・・



でも奥様はすごくいい人

ホントに優しい方です。


料理は焼うどんが大好評だったようです



こんな社長でごめんなさい!
ズッキーニ、パンチェッターなど洋風焼うどん♪



食べたい方はパリまでお越しください。




 ★ コメントの受け付けは弊社関係者からのみとさせて頂きます。