【2010.02.02】「義兄弟」、アクションとコミック、そして感動で変奏した南北の調和 | 私の一番星☆

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ドン君がいつも笑顔でいてくれたなら ただそれだけで幸せですね・・・

おはようございます

 

2010年2月の映画「義兄弟」公開直前の記事をお借りしました…

 

 

https://sports.khan.co.kr/entertainment/sk_index.html?art_id=201002021913263&sec_id=540401

[スポットライト]「義兄弟」、アクションとコミック、そして感動で変奏した南北の調和
チェ·ジェウク記者
入力:2010.02.02 19:13 修正:2010.02.02 19:14



ソン·ガンホ、カン·ドンウォン主演の映画「義兄弟」が大ヒットの兆しを見せている。「義兄弟」は、制作前から主演俳優の人気度と「映画は映画だ」で映画ファンの注目を集めたチャン·フン監督が演出を引き受けるということもあり、多くの期待を集めた。 試写会後、期待通りに評壇と観客の両方から好評を博し、「アバター」の7週間天下に終止符を打つほどの熱い反応を得ている。 「義兄弟」の観覧ポイント3を探ってみた。





#ウェルメイド商業映画=「義兄弟」は、南北の対立と調和という重いテーマを描いているが、典型的な商業映画だ。 南と北から見捨てられた2人の男が偶然に出会って、お互いに異なる目的を持って同棲をし、お互いを理解し合うようになる過程が興味津々に描かれている。上映時間伝対を通して、緊張感が溢れながらも笑いがあり、最後には胸が温かくなる感動もある。 前作「映画は映画だ」でも多少不自然な設定を説得力を持って解きほぐしたチャン·フン監督は、「義兄弟」でも2作目の映画とは信じられないほど感覚のある演出力を披露しているアクションとコメディ、ヒューマンドラマのジャンルを適切に調和させ、観客を魅了する



#傑出した俳優たちの化学作用=ソン·ガンホとカン·ドンウォンは、劇中でソウルのど真ん中で起きた銃撃戦のために国情院から追い出され、北朝鮮から見捨てられたハンギュとジウォン役をそれぞれ演じた。対照的なイメージを持つ2人の俳優は、演じる役に完全に溶け込み、上映時間を通して張り詰めた緊張感を与える雰囲気を醸し出している。2人の俳優は、お互いを騙し合い出会ったが、時間が経つほど同化していく過程を繊細に表現している。ソン·ガンホの人情味あふれるコミック演技は劇場街を笑いの海にし、家族のために自首できないカン·ドンウォンの苦悩は女性観客の母性本能を刺激する。



#暖かい南北調和の情緒=昨今の北朝鮮による海岸砲砲撃で南北間に緊張感がさらに漂う中、「義兄弟」は南北対立を題材にしたという点で、さらに関心を集めている。 ミステリーアクションスリラーの構造のため「シュリ」を連想しやすい。しかし、南北調和をさらに強調したという点では、「共同警備区域JSA」や「ウェルカム·トゥ·トンマッコル」にもっと近い。お互いに生活方式と理想が違うが、同じ血筋であり韓民族であるがゆえに心を開くしかない南北の現実が、幅広い年齢層の観客の心を溶かしていく。 カン·ドンウォンに熱狂する10代のファンから、戦争を経験したお年寄りまで、みんなが一緒に笑って感動しながら見ることができる、総合セットのような映画だ。

 

 

“家族のために自首できないカン·ドンウォンの苦悩は女性観客の母性本能を刺激する”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“みんなが一緒に笑って感動しながら見ることができる、総合セットのような映画だ

 

哀しみを秘めた美しい瞳のジウォンが切なかった映画「義兄弟」ですね…