少し前に同じ1型糖尿病患者で元エアロビック競技日本代表の大村 詠一さんも紹介されててすごい気になっていた商品をお試しモニターとして使用する機会をいただきましたので

ご紹介したいと思います。

その商品は「タイムスリン」

 

(持効型・超速効・超超速効を普段使ってます)

タイムスリンって何?

簡単に説明するとインスリンの打ち忘れ防止に役立つ商品なんです。

たまに私もあるんですよね。食事中に話に夢中になっていて「そして俺インスリン打ったんだっけ?」ってこと。

怖いのは打ったのを忘れての2度打ち。これは避けたいですよね。

2度打ちなんかしたら食事を2倍食べなくちゃいけないですもんね(汗)

という冗談ではすませない低血糖になる場合も。

タイムスリンはペン型インスリン製剤のキャップとして使ってもらうだけ。

タイムスリンにペンを差し込んだ時点からタイマーが作動して差し込んでからどのくらい

時間がたったのか一目でわかるようになっている優れものです。

ペンを抜いてタイマーがリセットされるまでの間は8秒。なのでペンの残り残量を確認するくらいならリセットにはならない配慮もされています。

食事前の超速効型なら打ち忘れたかな?というのが食後の血糖値を見て何となくわかりますけど持効型はなかなかパッとは気づきにくいものです。

 

(いつも大体同じ時間に持効型を打つので前回打ってから23時間59分と表示されてた)

なんか今日血糖値高いな??なんて感じで打ち忘れると思います。しかも1日打ち忘れたら数日影響しちゃうなんてこともありますから打ち忘れは避けたいですね。

また患者本人だけではなくインスリン治療をなさってるご家族を見守っている方にとっても安心につながるんじゃないかなと思います。

 

私は家で食事をする場合、大体インスリン注射を打ってから20分程度まって食事をするようにしてます。そうすることで食事の血糖変動とインスリンの効きが上手くリンクして大きな血糖スパイクがでないのでいろいろ自分の体質を勉強したうえでそうしてます(インスリンの種類やメーカーでも違うし、その人の体質にもよるので参考にしないでください)

その際にタイムスリンをタイマー代わりにして時間を見れるのも便利だと思いました。

いまは全くご無沙汰な海外旅行の時も時差の大きな場所に行くとき、前回の注射から何時間立ってるのか等が一目でわかるのは便利だろうな~(早く実感したい)

 

こうやっていろんなデバイスがあり、血糖管理や治療などが快適に出来るようにえらい人たちが日々研究開発をして頂いているのは本当にありがたいですね。

いつか注射から解放されるその日が来るまで便利なものは使わせていただいて血糖管理に努めたいと思います^^