昨日は米沢市に出張でした。
米沢栄養大学にて「分とく山」総料理長 野崎洋光さんによる
料理の勉強会でした。
米沢の食文化でもある米沢鯉についての勉強会です。
これで二度目です。
野崎シェフはやはり天才肌。料理に関してはもちろん、食材の
文献や栄養成分など豊富な知識をお持ちでいらっしゃいます。
いつも目からうろこな知識を勉強させていただいております。
「料理というのはうますぎてはダメ」
いっけん??となりますが、うまみが多すぎるとかえってまずくなるという意味です。
シンプルに素材の味を引き出す。
採れたて、ゆでたての野菜をシンプルに頂くことこそ美味しいということを
知ってほしいということでした。
今回は次回に控えている料理セミナーの試作と意見交換となりました。
鯉を使った料理は私もいくつかありますが、野崎シェフとは比べ物にまったくなりません(汗
そして夜は懇親会。
米沢鯉の六十里さんにて。女将さんの作る龍の輝き(薄造り)は
絶品。こんな量ですが4人くらいでペロッと一瞬でなくなってしまいました。
野崎シェフはいただきながらもアイデアがどんどん生まれてくるようで
「これに〇〇をまいて〇〇を付けてたべてもおいしいんじゃないかな」
と次々アイデアを聞くことが出来ました。
おまけに途中から厨房に入っちゃって(笑)
試作まで始めちゃって(笑)←前回もそうでした
夜遅くまでいろんなお話で盛り上がり勉強させていただきました。
野崎シェフ、そして栄養大学の先生方、岩倉社長、みなさんありがとうございました。
そして帰りに米沢の道の駅にて
遅くなったけど念願の薄皮丸なす漬けを購入して帰ってきたのであった。
米沢の夏になくてはならないこの丸なす漬け。
これがまたうまい。