Kikiです。
正午の気温20度です。
両親や妹からの、こちらは雪だよというテキストをみて、昨夜は本棚から出した江戸の雪景色の絵を眺めながら雰囲気を味わってみました。
雪がたくさん積もると、音が閉じ込められた世界のようだった気がする。
日本では今日、数秘術で6の日。
私にとっては、明日の未来予報。
「経験から智慧に」
そんな経緯で昨晩本棚を物色。
目にとまった次女の置き土産の中から、宇宙物理学者の佐治晴夫さんの本に少し目を通しました。
6は、生命を宿し、育てていく数です。
霊長類のメスの多くは、繁殖能力がなくなった後に生存している期間は数年で、チンパンジーには“おばあちゃん”がほとんどいないそうです。
え…
驚きました。
人間の女性には、役割があってその後も長く生きるのだそうです。
人間ほど、細胞分裂から自立して生きていけるようになるまでに時間のかかる生き物はいません。
その長い過程において、自らの経験を智慧として授け助けていくのが、人間のメスが長く生かされる意味なのだ、と本に書いてありました。
6と9は、上下をひっくり返しただけの形。
なんでわざわざ間違えやすいそんなことになっているんだろうとずっと考えてきたけれど、そのヒントのひとつだなと思いました。
9は、智慧や授ける人の数。
6の経験や学びを智慧として、これからの世代に渡していくのが最後のお務め。
そういうことなのかもしれません。
子育ては、しんどいです。
喜びもあるけれど、短くはない子育て期間。
自分の人生の時間を、そこに捧げなければなりません。
子供を持つということはそう考えると、ある程度の覚悟が整っている方がよさそう。
けれど、推測・予測を遥かに超えてくるのが子育ての現状です(笑)
食べたそばから吐くものだから、自分の食事はそっちのけで掃除が始まる。
夜中の高熱で救急に駆け込んで病院の椅子で朝を迎え、そのまま出勤する。
今は核家族が多いので、助けてと言えないママやパパも多いですね。
せめて、
外で出会う若きパパママの奮闘を、優しい目で見守ってあげたいものです。
それが結局は、子供達の笑顔につながっていく。
子育て経験があろうがなかろうが、
身近に子育て環境があろうがなかろうが、
自分が穏やかな心でまわりを眺めるだけでも社会に役立つ、と私は思います。
人の子育てに口を出す必要はなくて、
助けてくださいと言われたら、「ほいきた、どうした?」と軽やかに参上する。
そんな霊長類のメスになれたらいいですね。
ちなみに霊長類のオスは、
女性の、
20代30代40代50代60代70代…
その時々のありのままの美しさにハッとできる心をもつ!
それでいいらしいです(笑)
6を9にひっくり返してお役目を全うし、この生に幕を引く。
6の愛は、広く深い。
佳き日に。
次女の本コレクションがおもしろくて時間を忘れます。
コーヒーを飲みながらページをめくるたびに、ニヤニヤしてしまう。
これは私の広重(笑)
ユニクロのダウンもUggのブーツもない冬。
火鉢と家族団欒とあたたかい汁物のある家こそが、ぬくもりでいっぱいだったろうと想像します。
すてきだ。
★60分のセッション★
メインとなる数字、ライフステージ、個人年サイクルをまとめた数秘チャートを使って、
数字からのメッセージをうけとり、まだ啓かれていない地図を一緒によんでいきましょう。
セッションの翌日、アフターセッションリポートをお送りいたします。
5000円 / $50
revealkiki@gmail.comまでご連絡ください。
数秘術のREVEAL

