夏至というものにのってみる | そんなあなたが好きなんです! 数秘術・REVEAL

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LA在住、マッサージ師。
私の感性と視点で日々を綴ります。

LAカウンティ―では、

昨日19日についに、約3か月ぶりにマッサージビジネスが再開されました。

 

厳密にいえば、

LAの外出禁止令は実はまだ発令中だけれど、

オフィシャルのアナウンスが大きく報道されなかった?ためなのか、

ほとんどのビジネスが先週あたりからリオープンされ始めたからなのか、

すでに街はCOVID-19以前と同じくらいの往来が戻り始めています。

 

先日走ったFWYは、リモートワークの企業がおおいのか、

まだ以前ほどの渋滞ではありませんでした。

 

今週半ばから、

ほぼ毎日、人と会っています。

 

同僚やガールフレンド、

北カリフォルニアから南下してきていたお友達、

ヨガのグル達、

宇宙時代からの友達(笑)

 

自然の中を散歩しながらなど、

一応、マナー違反にならないよう、視線を気にしながらの逢瀬です(笑)

 

なぜ急にこんなふうに人と会うことになったのか・・・謎です。

そして、

会う人みんなが、どこかからのメッセージなのか?というくらい同じことをしゃべるんです(笑)

 

夏至の前に会えてよかった。

夏至を境に、自分の心にコミットしなさい。

自分の方向を見定めなさい。

自分らしく生きなさい。

前と同じようには生きないでしょうね。

などなど・・・

 

私の戻る予定のお店は、29日にリオープンの予定でしたが、

昨日知らせが来て、やはりそれは不確かになった、と。

それとは別に、出張のオファーは昨日から、一日携帯が鳴りやむことなく届きます。

おそらく一日で200以上。

こちらでは明日が父の日だからでしょう。

 

私は観察しています。

このまま以前のように、とはきっとならないでしょう。

そして、

週7日、朝から夜中まで働きづめでお金をつくる日々に、

もう熱意を持てなくなっています。

 

だめじゃん、働こうよ!

この数日、自分を鼓舞するんですけど、体が全力で拒否してくる(笑)

がんばってたもんねー、自分。

 

思えば、

元夫の元を離れ自立するとなった時、

この国での学歴も職歴も、

ましてや、言葉もしゃべれない自分には、とにかく何かしらの資格を取ることが大切でした。

 

ネイリストとマッサージ師、という二択からマッサージ師を選びました。

つまり私は、

昔からそういう興味があって勉強してきたわけでも、

すごい才能があったわけでもなく、

癒すこと、治すことにパッションを持っていたわけでもない。

最低な理由からの出発でした。

 

ハローと話しかけられれば、ハローと返すことはできるけれど、

それ以上話しかけてこないでくれ、というオーラ全開でスクールに通いました(笑)

筋肉の英語名ってすっごく長くて舌がもつれそうなんです!(笑)

学校のクイズの時は、先生が筋肉の図表の前に私の特等席を作ってくれて、

スペルできない時は横に来て、図を指さしながら咳払いしてお告げをくれる(笑)

まさに天からの助け(笑)それなしではクイズは落第でしたね、たぶん。

ゲイボーイの先生は、底知れず優しかった。

 

お店に勤めている時は、受付の仕事もさせてもらいました。

ハローしか言えないのに、電話で予約をとり、スケジュール通りに部屋を回していく。

できるわけない(笑)

 

いやー、涙なしでは語れない(笑)

 

「英語を喋れる責任者を出しなさい」

「幼稚園からやり直しなさい」

「あなたのような仕事のできない人間を雇っているオーナーが問題だ」

「なんでこの国にいるの?」

 

さすがに、自分ではなく、尊敬するオーナーをそういわれた時には腹が煮えくり返ったなー。

 

金庫を盗まれたこともあるし、

偽札つかまされて走って追いかけたこともあるし、

理不尽なマダムと言い合ったこともあれば、

クラックヘッドのおじさんをなだめすかしたこともある。

泥棒扱いされたり、

変な商売を持ち掛けられて夜の街を走って逃げたこともある。

涙をこらえてマッサージしたし、

無理難題を吹っ掛けられて、セッション終わったら動けなくなったことなど度々(笑)

 

終わらないなー、こんな話してると。

 

日本ではけっこうでっかいとこで働いてたんすよ。

大学とかもいったし。

ちょっといい暮らしとかさせてもらったこともあるし。

 

そういう日本での看板、なんも役に立たないの(笑)

 

いろんな人に助けてもらい、かわいがってもらい、

少しずつステップアップしてきたつもり。

 

雑誌やスクリーンで見かける人々が、

今夜来てくれる?と連絡をくださる。

私のつたない英語でお話しながらマッサージして、その対価をいただく。

たくさんの中から、才能もない英語もできない私を選んでくださる不思議。

 

そんな未来を、

あの時の私は目指していた。

LAでマッサージやるからには、そういうところに上ってみたいって。

そういう景色を見てみたいって。

悔しかったから。

それしか、はい上がる気力は生まれんかったからね。

 

家族や同僚、師の支えがあったからできたこと。

 

マッサージを通した経験、学びはやりつくした。

この数日、そんな気持ちでいます。

 

数秘術の先生の言葉をおかりすると、

 

がんばってきたマッサージは、

私の、「効力を持った宝の剣」、になりました。

 

これからもやってはいくけれど、いままでとはきっと違う形。

 

さー、どうしようか(笑)

 

正直今の私は、

”詰め将棋”で言えば、ほぼ詰んだ状態です(笑)

収入、今んとこゼロ。

ハッキリとしたプランなし。

 

でも、根拠のない自信とワクワク、大量(笑)

 

 

このブログをたぶん毎日読んでくれている次女に。

そして、読んでないふうで実は読んでるくさい長女に。

永遠に読まんだろう息子にも(笑)

 

ここまで書いたこと、

君らは知ってることばかりやんね(笑)

それをいつも一緒に泣き笑いしてやりすごしてきてくれてありがとう。

 

この数日、母が、うーだかーだ、ぐるぐるしていたので知っとると思うけど、

またなんか違う感じで生きていこうとしとーけん(笑)

ごめーん(笑)

 

 

「マミーは自分の好きなことしとったらいいんよ」と言っていつも笑ってくれる君らは、

この世界でおそらく屈指のロッケンロールな子供です。

 

今日は、ブログを読んでくださるかもしれない方々にではなく、

君ら3人へ、

マミーの愛を三等分して送ります。

 

なんか今日はすごい夏至らしいんよね。

流行りにはのっとけ、っていうやん?(笑)

だけん、今日はそんなブログを書いてみたぜ、ベイベー♡

 

問題あったらマミーにリポートして(笑)

 

 

2020年6月20日・夏至