こんにちは。
Kikiです。
少し肌寒いLAから愛をこめて。
最近、持久力を鍛えるために30分ほど歩いています。
一昨日はついに、ジャカランダの花が咲いているのを発見。
5月だなー、本格的な夏がやってくるなー、と感じました。
日本ではほとんど見ることのない樹木ですが、南カリフォルニアでは、街路樹に多く見られる花です。
薄紫色の花は青い空によく映えます。
アルゼンチンの国花なんだそうです。
大昔、当時ブエノスアイレスに住んでいた叔父が、とても素敵な花なんだよ、と写真を送ってくれました。
本物を見てみたいな、と、福岡のド田舎の小学生は思いました。
初めてLAにきたのは、2008年の5月でした。
その時に、念願のジャカランダがまさにシーズンで、すごーく感動したのをよく覚えています。
この花は散った花びらが紫のじゅうたんのようになって美しいのですが、
踏むと少し粘着質でちょっと臭いがします。
宮崎県の日南市、”ジャカランダの森”というところでは、なんと1000本ものジャカランダが見られるそうです。日本では、そこ以外でまとまった数を見ることは難しいそうです。
咲く時期は同じなのかな?
こちらはまだ咲き始めたばかり。
満開のころには外出禁止のオーダーが解けて、
子供たちと猫と、お花見できたらいいなぁ。
桜のお花見ができなかった日本、
美しい季節の花は桜ばかりではありません。
これからは緑がますます濃くなり、植物たちがむくむくと大きくなる季節。
梅雨が来て潤い、さらに緑濃い夏。
日本は本当に美しい国です。
昨晩は長女と、鎌形赤血球とマラリアについて話しながら一杯。
盛り上がりましたよー、娘はビール3缶あっという間!
酒豪・サラブレッドの遺伝子(笑)
医療の道を目指す娘は、生きとし生けるものすべての生命の謎オタク、とくに遺伝子レベルの分野は大好物。
私はボディーワークをしていることもありますが、
小さい頃は、恐竜図鑑と天球儀(地球儀の宇宙バージョン)を布団の横において眺めながら眠るのが大好きな変態。
恐竜と人間が最初は同じだ、というのも謎だったし、空にいろんなものが浮いているのも不思議。
わからんことがいっぱいだ、とキラキラしたつぶらな瞳でページをめくり、天球儀をころころ回していました。
とても不気味でかわいらしい (笑)
長女は、酒豪のDNAだけでなく、変態のDNAも受け継いでしまったようです。
かわいそー (笑)
鎌形赤血球の話は、また今度。
週末の三日間、私が連日耳にした言葉は、
「つながる」
でした。
今、だいすきなおのころ心平さんの連続講座をZoom受講しているのですが、
「つなげていくように」と、おのころさんが言いました。
敬愛するレイキの先生のZoomワークショップに参加したのですが、
「つながっている」と、先生が言いました。
例のゴッド・ハンドの体の修復セッションで、
「つながっていく」と、斎藤さんが言いました。
おととい昨日と二日間、
体の変化とともに、自分の心にもヒーリングの波が寄せては返し起こっていて、
ただただ揺れるままに感情を観察しました。
そして、
「つながる」、という言葉が、なんどもなんどもリフレインしてきて、
細胞が泣きそうでした。
前にも書いたような気がするけれど、
はやりの言葉で言うと、伏線回収。
怒り、という感情が、悲しみをうみ、憎しみにもなる。
怒り、を飛ばして、ただただ悲しい、と思っていても、ちゃんと怒りを出さなければ、悲しみは癒えない。
だから、悲しみの気持ちを観察しはじめた瞬間、怒りがわく。
あー、私は実は、怒っていたんだなあの人に。
ひとしきり怒りの感情を出し切れば、悲しみもスーッと消えてなくなる。
信頼、という感情が、愛として存在もするし、恨み、として存在しているかもしれない。
憎くて憎くて、と鬼のような自分を見た時に、
あの人のことをとても信頼していた、という気持ちが湧いてきて涙があふれる。
いろいろ教えてくれてありがとう、と感謝が湧いて憎しみがスーッと消える。
そんな感じで時間を経ていろいろな感情が押し寄せてきます。
長い時間をかけて続く波かもしれないし、
短い時間でスーッと引いていく波なのかもしれない。
その時は何の関連も見出せなくても、
時間を経ていつか気づかされることがあるかもしれません。
ないかもしれません。
気づくか気づかないか、ただそれだけのこと。
良いも悪いもない。
心のヒーリングも、やはり波のように、レイヤーでやってくるものだと実感しています。
一つの気づきが次の気づきをうみ、また次の気づきの波を起こしていく。
一つが揺れると、関連した感情が呼応して揺れ始める。
そういうことなのかもしれないと、自分なりに仕組みを理解しました。
”吐く”息が、次の”吸い”をうむ。
波のヒーリングと似ています。
丁寧に呼吸を観察することが、ヒーリングであるということは、
そういうことなのだと思います。
瞑想は呼吸の観察である、のもそういうこと。
自分の呼吸を見ることが自分を知ること。
波に然り、自然に然り、
動物たちの生き方に然り、
夜空の星や月や太陽に然り。
周りをよくみれば、生き方というものの答えがそこかしこにちりばめられています。
自分をよくよく観察すれば、
自分の中にこそ、すべての答えが存在する、
言うてしまえば、
自分の中に、宇宙さえもある、
ということですね、たぶん。
足立幸子さんの言葉の意味を、
今深く理解しなおしています。
心も体もよく知っています。
どうやれば癒すことができるのか。
本当に彼らは高性能ですごいんです!
かれらにただただ委ねてみましょう。
彼らは答えを知っていますから。
私たち人間も自然の一部なのですから、任せちゃいましょう。
そしてやはり、
先生方がサインを出してくれた通り、
すべては「つながって」います。
ジャカランダの花を見てみたい、
あの思いは、未来の自分につながっていましたからね。
今日の自分が未来の自分を作ります。
明日の自分かもしれないけど、
ずーっと先、10年後20年後の自分かもしれない。
そして、今日の自分は、いつかの自分が作った自分。
誰のせいでもない。
全部自分である、ということ。
さー、今夜もだいすきなおのころさんに会えます!
楽しみだなー。
Kiki