- 読んだら忘れない読書術/サンマーク出版(樺沢紫苑著)
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『段取り力』の本を読み終えた後に、ふと目に留まったのがこの本ですヽ(゚◇゚ )ノ
何かヒントありそうだったので、流れで読んでみることにしました( ̄▽+ ̄*)
この本の著者である樺沢紫苑さんは精神科医で病院での診察をされ、年に約3冊の本を執筆し、毎日フェイスブックやツイッターで発信し、Youtubeで3分程の動画を毎日UPし、2500字ほどのメルマガを毎日発行したりととても精力的に活動されているそうです。
それだけの活動が出来る秘訣というのが『圧倒的なインプット』であり、毎日膨大な量の情報をインプットするから『圧倒的なアウトプット』が可能になるとのこと。
その『圧倒的なインプット』の軸となるものが『読書』なんだそうです。
ただ本を読んでも内容を忘れてしまってはインプット出来たとは言えない…
著者が考える『本を読んだ』という定義は
・内容を説明できること
・内容について議論できること
だそうで、自分の言葉で感想や意見を述べられなければ本を読んでいる意味がないのだそう。
1冊の本からどれだけの知識を自分のモノにしてやろうか…という意識で本を読んでいるから『本の内容を忘れない』んですねヾ(@^▽^@)ノ
本を読む意義として『読書は人生に大切なものを全て与えてくれる』と書かれています。
人生に大切なもの…健康、お金、時間、人(つながり)、自己成長、自己実現…
具体的にどういうことかの説明は省略させて頂きますが(笑)つまりは『本を読むのが楽しくてワクワクしながら沢山の本を読んでいるうちに、大切なものは全て得られている』という感じのようです( ´艸`)
本は先人達の知恵や、他人の経験などあらゆる情報がギュッと詰まった『知識の塊』で、それを読書を通じて自分のものにすることで、自分自身の試行錯誤が(本を読まず自分の力だけで頑張る人に比べて)はるかに高い水準からスタート出来るというのも素晴らしいо(ж>▽<)y ☆
でもそんな『知恵の塊』である本を読んでも自分の身につかなかったら勿体無いですよねヽ(;´ω`)ノ
どうしたら『忘れない読み方が出来るか?』というポインドは2つで
『アウトプット』と『スキマ時間』を意識することが大切だそうです。
著者は月30冊程度の本を『スキマ時間』を利用して読んでいるそうです(・ω・)/
スキマ時間を利用することで集中して読める…といのは『時間制限がある方がより集中するので効率が良い』ということで…その限られた時間で集中しながらアウトプットを意識した読み方をする(どこが重要か?どこが面白かったか?などに注目して読む)ことでより深く読み込める。
『読書は量より質』
『速読より深読(しんどく)』
とおっしゃっていますが…読む時間がゆっくりでも自分の言葉で感想や意見を言える(アウトプットが出来る)読み方の方が良いとのこと。
アウトプットを意識した読み方をして、実際にアウトプットをしてみる…
インプットとアウトプットを繰り返すことで脳が『重要な情報だ!』と認識して記憶として定着する‥
最終的には『反復練習って大事ヘ(゚∀゚*)ノ 』というお話ですが、少しだけ『本の読み方を変えてみる』だけで、アウトプットもしやすくなり、忘れないで済み、人生に大切なことが全て手に入るというのであれば、やらない手はないな( ̄▽+ ̄*)と思いました(笑)
お読み頂きありがとうございますо(ж>▽<)y ☆