1988年製作のホラー・ポリス・アクション「ゾンビ・コップ」を鑑賞しました。



ロサンゼルスで強盗事件が多発し刑事のロジャーとダグが犯人たちを射殺をするが、犯人が死者であった事が判明する。死者を12時間だけ生き返らせる実験をしているダンテ製薬にロジャーとダグは乗り込むが、、



ロジャーは殺されてしまい元カノの検視官レベッカは実験機でロジャーを蘇生、ロジャーはゾンビとなって復活する。黒幕マックナブ博士はゾンビを操りロジャーとダグを殺そうとする。



ゾンビとなった刑事と悪のゾンビとの戦いを軽いタッチで描き公開時には話題になったホラー・ポリス・アクション映画です。



殺された刑事のロジャーがゾンビとなって12時間だけ復活しゾンビと戦うストーリー展開ですが、ロジャーは自分の死を悲しむ事も無く不死身状態を楽しんだりします。



主要登場人物がみんな死んでしまう壮絶な展開に、身体が腐敗し朽ちていくシーンや料理の食材のアヒルや豚が動き出すシーンなどホラー映画っぽいシーンも多く、、



生々しいゾンビのメイクにゾンビ同士がマシンガンを撃ち合い身体がボロボロになる着弾などグロいシーンも多いです。



オープニングの強盗犯と警官隊がマシンガンを乱射する市街戦からゾンビ相手のバトルなどアクションシーンも連続し、、



クライマックスとなるダンテ製薬の実験施設を舞台にした大銃撃戦も盛り上がります。



ロジャーを乗せた救急車が坂道を暴走し大クラッシュするカーアクションも見応えがあります。



「プリンス・オブ・シティ」のトリート・ウィリアムズがロジャーに、「サタデーナイトライブ」で有名なコメディアンのジョー・ピスコポがダグに扮しています。



「ターミネーター」シリーズや「X-MEN」などで編集スタッフとして活躍するマーク・ゴールドブラットが監督を手がけています。