1997年製作、アメリカ・カナダ合作のハード・アクション「ハードボール」を鑑賞しました。
賞金稼ぎとしてコンビを組むベリーニとBBは宝石強盗を捕らえて警察に引き渡すが、マフィアのボスであるウォルドの怒りを買うことに。
ウォルドは爆破を得意とする殺し屋にベリーニの殺害を依頼、ベリーニとBBはウォルドと戦うことに。
1996年に製作された「バウンティ・ハンターズ」の続編で80年代に大量にリリースされたB級映画っぽい雰囲気のハード・アクション映画です。
たいしたストーリーも無くユルユルな展開ですが、ベリーニとBBのコンビプレーとヤンチャなBBの活躍は楽しく見ていられます。
監督は「ランボー」や「ビバリーヒルズを乗っ取れ」など数々のアクション映画で特殊効果を担当したジョージ・アーシュベイマーが手がけ、、
家屋や倉庫の壮絶な爆破シーンや車をバズーカ砲で吹っ飛ばすシーンなど爆発シーンは迫力があります。
「手錠のままの脱獄」や「グレートレース」など60年代に活躍した往年のスター、トニー・カーティスがウォルドに扮しています。
前作に引き続き「アメリカン忍者」シリーズのマイケル・ダディコフがベリーニに、カナダの女優リサ・ハワードがBBに扮しています。
製作総指揮はカナダ映画「血のバレンタイン」や「悪魔の改造人間」のアンドレ・リンクが手がけています。