1998年製作のハード・アクション「コマンドライン/ザ・ベース」を鑑賞しました。
アメリカ陸軍特殊部隊のジャックはメキシコで逮捕された麻薬の売人サントスを引き取るが組織の襲撃にあいサントスを殺されてしまう。
内通者がいる事を確信したジャックはガモン軍曹率いる国境の部隊に潜入する。
ガモンは部下たちと押収した麻薬を横流ししていた。
押収した麻薬を横流ししているアメリカ陸軍の一部隊に潜入した兵士の戦いを描いたB級ハード・アクション映画です。
オープニングのメキシコ国境市街地での銃撃戦とカーアクションから迫力あるアクションシーンが連続し、、
ガモン軍曹の部隊が麻薬組織を襲撃する銃撃戦に戦車まで登場し家屋や車を爆破させるラストまでアクションシーンは良く出来ています。
クライマックスとなる捕らえられたケイティの救出からジャックとガモン軍曹との対決バトルも盛り上がります。
カンフーのヨーロッパ選手権で優勝経験のある「ダブルドラゴン」「クライングフリーマン」のマーク・ダカスコスがジャックに扮しキレの良いアクションを見せてくれます。
監督は「コマンドー」や「必殺処刑コップ」「リトルトウキョー殺人課」などアクション映画を得意とするマーク・L・レスターが手がけています。