1985年製作のカーアクション「サンダーラン」を鑑賞しました。



引退したトラックドライバーのチャーリーは戦友から依頼され25万ドルの報酬でネバダ州からアリゾナ州までプルトニウムを運ぶ仕事を請ける。



チャーリーはトラックを武装しドラッグレーサーで孫のクリスを連れて出発するが、次々とテロリストの襲撃を受ける。



プルトニウムを輸送するプロのトラックドライバーと襲いかかるテロリストの戦いを描いたカーアクション映画です。



前半はクリスが友達とドラッグレースをしたり彼女とイチャイチャしたりといかにもアメリカらしいベタな青春ドラマが展開しなかなか本題に入らず、、



後半もノー天気でユルユルなストーリーとなっていますが、80年代っぽい明るくカラッとした展開はなかなか楽しめます。



「激突」や「トランザム7000」などに参加している超一流スタントドライバー、キャリー・ロフティンが運転するトレーラーのカーアクションは見応えがあり、、



工事現場をジャンプしたり車のバリケードを突破したりと激しいスタントを見せてくれます。



テロリスト側もマシンガンで銃撃したりバイクで襲ったり、ミサイルを搭載したバハバグまで登場させたりとあらゆる攻撃で楽しませてくれます。



クライマックスは小型トラックとトレーラーのカーチェイスからアメリカ軍基地への突入と迫力もあり盛り上がります。



「西部の顔役」など50年代に西部劇を中心に活躍した名優フォレスト・タッカーがチャーリーに扮しています。



デビッド・モーガンが唄ういかにも80年代っぽい主題歌も懐かしくて良い感じです。