1987年、オーストラリア製作のハード・アクション「ランニング・ガン」を鑑賞しました。
自動車修理工場で働くデイブとピーターはバッタ品を仕入れて販売しようとするが、届いたコンテナの中には大量のコアラのぬいぐるみが間違って入っていた。
コアラのぬいぐるみを売りさばくデイブとピーターだったが、ぬいぐるみの中には組織が隠した裏金が入っていた事から2人は殺し屋に狙われる事になる。
「マッド・マックス」などカーバイオレンスを得意とするオーストラリア映画界が放った軽いタッチのハード・アクション映画です。
主人公のデイブとピーターが軽いノリの若者で悪役含めユルい登場人物たちによるユルユルのドラマが展開しますが、、
アクションシーンはかなりしっかりとしていて派手なラストの銃撃戦やオーストラリア映画っぽいカーチェイスなど見応えがあります。
イカれたヤンキーが暴走し、意味もなく大量の車がクラッシュする香港映画みたいなカーアクションがあったり、、
機関車で倉庫に突っ込んだり、ヘリコプターを使ったアクションがあったりと乗り物のクラッシュシーンが連続します。
オーストラリアの俳優さんばかりの作品なので有名なスターはいませんが、アメリカでもカルトな人気がある作品らしいです。