1989年製作のポリス・アクション「サイバードッグ K-9000」を鑑賞しました。



シェパードに人工知能を植え付け人間と会話が出来る犬サイバードッグを開発している施設がテロリストに襲われ、サイバードッグを研究しているターナー博士が逃走する。



ロサンゼルス市警の刑事エディはターナー博士を保護、エディはマイクロチップを体内に入れサイバードッグのナイナーと組んで捜査をはじめる。



人工知能により人間と会話が出来る犬とはみ出し刑事の活躍を描いたテレビ放映用のポリス・アクション映画です。



警察犬が活躍するヒット作「K-9」をベースに主人公の刑事エディが「リーサル・ウェポン」風味だったりといろんなアクション映画の要素が詰まった快作です。



エディとサイバードッグ・ナイナーとの友情やターナー博士との関係も中途半端でシリーズ化を想定したパイロット版みたいな内容ですが、、



オープニングの強盗犯との市街戦からテロリストの襲撃、ラストのタワーでの死闘と迫力あるアクションシーンが連続します。



市街地を走り商店に突っ込むカーチェイスや数々の銃撃戦もなかなか見応えがあります。



「48時間」や「コマンドー」「ダイ・ハード」などヒット作を連発したスティーブン・E・デ・スーザが脚本と製作を手がけています。



音楽を「マイアミ・バイス」のヤン・ハマーが担当していたりとスタッフは豪華です。