1988年製作のアクション「復讐のハイウェイ」を鑑賞しました。



車から無差別に拳銃を発砲する連続殺人犯「ハイウェイキラー」に夫を殺された看護師のサニーは事件のトラウマに悩まされていた。



警察の捜査に進展が無い事からサニーは偶然に知り合った元刑事のフランクの協力を得てハイウェイキラーの行方を追う。



高速道路で無差別殺人を繰り返す連続殺人犯と殺された夫の復讐を誓う看護師サニーの戦いを描く日本でも劇場公開されたアクション映画です。



ポンコツ車ばかりが破壊されるカーアクションに神のお告げ的な殺人犯とラジオDJが絡むありがちなストーリー展開などB級映画らしい魅力に溢れた作品です。



連続殺人犯ハイウェイキラーには「アンタッチャブル」のビリー・ドラゴが扮し、マシンガンからバズーカーまで持ち出して暴れてくれます。



「L.A.大捜査線/狼たちの街」で幸薄い情婦を演じたダーラン・フリューゲルがサニーに扮し、可愛らしさと強さのある感じがめちゃくちゃ良く素敵です。



作品に漂うハードボイルドな雰囲気も悪くなく、登場する車はポンコツばかりですが、カーアクションやクラッシュシーンなども迫力があります。



サニーとフランクが出会う接触事故のシーンでサニーの愛車であるフェアレディZの破壊も見られます。