実家の片付けは価値観や人生観を変えるきっかけになるようだ | 【大阪 八尾市】ミニマリストは目指さない!捨てるのが大好きな専門家 ステリストきーやんのブログ

【大阪 八尾市】ミニマリストは目指さない!捨てるのが大好きな専門家 ステリストきーやんのブログ

大阪府八尾市在住。捨てるの大好きステリストのきーやんです
ポメラニアン4匹と猫も1匹。高齢の母との毎日
片付けはまず物と向き合い物を減らすことから始まる
物にあふれた空間をなんとかしたい人のお手伝いをしています

 
捨てるのが大好きな専門家
ステリストきーやんです
 
心の中で考えていることを人に言われると
鳥肌が立つくらいドキッとする時がある
先日2年前にお父様を亡くされた知人が
連絡をくれた
 
「どう落ち着いた?」
「ぼちぼちやけどね」
「なあ、物欲なくなってない?」
「なんで分かるん!」
 
実は母の持ち物を整理し処分している間に
私の人生観や価値観が変化してきていた
「死んだら持っていかれてんのに」
「物の処分ってほんまにしんどいわ」
 
そんなことを考えるようになっていた
母の持ち物を整理しながら
去年一度しか着なかった自分の洋服を
処分したり
今までお気に入りだと思っていた物が
急に色あせて見えたり
 
確かに物欲がなくなっている
 
知人もそうだったらしい
お父様の物を処分しているうちに
自分の物もどんどん処分し
そこ以来買い物に慎重になったと言うのだ
 
「親」「物」
 
不思議な結びつきだ
当たり前に存在していると思い込んでいるけれど
目の前からいなくなる時が必ず来るのだ
いてくれて当たり前
あるのが当たり前
 
そんな当たり前など存在しないのだ
 
実家の片付けは一筋縄ではいかない
時間も体力もかなり必要だ
同居していてそう思うのだから
遠く離れた実家の片付けは
想像以上に疲れることだろう
 
しかし
これが自分の持ち物と暮らしの
再構築へとつながるのだとしたら
 
とことん疲れてみよう
 
そう考えるようになってきた
 
以上