実家の片付けは重い物にはお金がかかると思い込ませよ | 【大阪 八尾市】ミニマリストは目指さない!捨てるのが大好きな専門家 ステリストきーやんのブログ

【大阪 八尾市】ミニマリストは目指さない!捨てるのが大好きな専門家 ステリストきーやんのブログ

大阪府八尾市在住。捨てるの大好きステリストのきーやんです
ポメラニアン4匹と猫も1匹。高齢の母との毎日
片付けはまず物と向き合い物を減らすことから始まる
物にあふれた空間をなんとかしたい人のお手伝いをしています

 
捨てるのが大好きな専門家
ステリストきーやんです
 
重い。かついだわけでもないが
見ただけで重い
私が生まれる前に縁あって我が家に
やって来たのだろう
昔の人はなんといい仕事をしたことか
丁寧に作られ厚い板は反ることもなく
半世紀以上も衣類を守ってくれたのだ
しかし
 
なんとかしたい
 
 
出来もしないのに「タンス リメイク」などと
パソコンに文字を打ってみるが
素晴らしいアイデアだ!と感服するだけで
 
なんとかしたい
 
なんとかしたい。とふわふわした言葉で言ってみるが
心の奥底にある言葉は
 
捨てたい
 
昨今はタンスの需要は減少するばかりらしい
リサイクルショップでも引き取らない店舗が
増えているそうだ
そもそも、どうやって運ぶのかさえ
想像もしたくない
 
粗大ゴミに出そうとしても予約はできる
処理代金をコンビニで支払い
粗大ゴミシールを買うこともできる
しかし家の外まで運ぶなんて無理だ
 
廃棄を業者にお願いすることもできる
明朗会計2トントラック1台2万円
そこに搬送代や処分代は含まれていない
考えだすとタンスも重いが心も重い
 
ここで心が折れている場合ではない
これもなんとかしたいのだ
 
 
なんとかしたいのになんともならず
時折地団駄をいい大人が踏むのだから
はたから見ればさぞ面白い光景だろう
 
どうしてもどなたかの助けが必要なのは
じゅうじゅう承知しているし
処分に、それ相応の代金が発生することも
頭のどこかで理解もしている
 
実家の片付けに必要なのは時間だ
時間を作らなければ片付けは進まない
時間と同じくらい必要なのは
 
お金だ
 
お金の話をすると下世話な気もするが
必ず必要になってくる
必要なのだから予算を考えておくことも必要だ
湯水のごとくお金を使って実家を片付ける
それが難しいのなら
 
やはり予算は必須だ
 
重い物にはお金がかかる
頭に叩き込んでおくだけでも
かなり気持ちは楽になる
だけども
 
重いタンスや鏡台を見るたびに
ビクともしないことに地団駄を踏むことも
意外と実家の片付け中のストレス解消に
なるのだから
 
たまに踏んでみるのもいい
 
以上