「この着物、ちょっと色が若すぎる…(;´Д`)」

 

お母様やおばあさまがつくってくれたお着物や

親族やお知り合いから譲り受けたお着物

「もらったはいいけど、そのまま着るには色味がちょっと…」

ということも、時にはありますよね。

 

「柄は好きなのに…( ;∀;)」

「結婚式に着ていくお着物、これしかない(゜-゜)」

そんなときには、地色を変えてみるのはいかがでしょうか。

(地色 じいろ:柄のついた反物の、柄以外の部分の色のこと)

 

 ⇒ 

 

左のお母様のお着物を、娘さんのために右のように染め変えました。

 

もとの訪問着は、お母様が若い時分につくった淡い桜色のものでした。

15㎝以上身長の高い娘さんにお譲りするために、寸法直しはもちろん、

締まった印象の藤色に染め変えました。

娘さんの方が色黒だったこともあり、より似合うお色味になりました(⌒∇⌒)

 

淡い色から濃い色に染め変えることはもちろん、

濃い色から淡い色に染め変えることもできます。(素材にもよります。)

 

柄を残すか、それとも柄も含めてすべて染め変えるか、

ご希望と、お持ちのお着物によってできることも変わってきますので、

お気軽にご相談においでください。(^▽^)/

 

「着物の色味を変えると、帯揚げや帯締めのコーディネートはどうすれば?(゜-゜)」

「この着物、結婚式に着て行っても大丈夫?」

「友達との食事会に着ていきたいけど、カジュアルダウンできる?」

など、TPOやコーディネートのご相談もお気軽にどうぞ(´∀`*)

 

次回はケース③「仕舞っていた着物に、シミや色ヤケが!!です。

 

お楽しみに(^▽^)/