人によって取り方は違えど、コミュニケーションが取れない人間は、基本的にダメだ、と言うのが、僕の持論である。
良く、海外で、身振り手振りで通じた、なんて言うのがあるが、一生懸命、伝えようとする事が、人と人との間に、何か大事なものを生む訳である。
音楽も、そう。
演奏者同士、演奏者とお客さん、壁を作ったら、すぐに分かるものだ。
僕は、最近、プロデュースをやらせて頂く事が多いのだが、基本的に、アーティストさんと、かなり密にコミュニケーションを取るようにしている。
楽曲を作ったり、コンセプトを決める前に、必ず、ニ、三度、お茶をしたりしながら、世間話をする。
話の中心は、勿論、音楽だが、恋愛や、趣味の話など、何でもありだ。
勿論、必要以上にやる事はないが、彼らが人として、どんな物が好きで、何が嫌なのか、どんな哲学をもっているのか、それを知る事も、仕事の一つだと思っている。
心を開き合う事。
そうすれば、試練が来ても、必ず、一緒に乗り越えられるのだ。
最近、コミュニケーションを断絶する輩が増えてきた。
挨拶もしない、謝らない、なんてのも、その一つ。
(因みに、僕は、移動中に、ぶつかられて、謝られなかった事が、今年に入って、すでに二桁近くある。)
で、そう言う人間に限って、堪え性が無いから、すぐにヘバって、仕事や恋愛なんかでも、ある日突然、もうダメです、なんて言ってくる訳。青天の霹靂である。
ダメになる手前に、何で、何も言って来ないの?
こっちは、普段から、遠慮なく、何でも言って来て、って言ってるのに。。
なんて事が、結構、起こったりするのです。
悲しいですね。
愛情を持って分かり合おうとすれば、大概の事は、解決し合えるのです。
一昨年辺りから、人生修行の中でも、大きな試練が幾つかありましたが、それは、常にコミュニケーションの断絶に寄るものでした。
僕は、常にオープンでいたいと思います。
何せ、音楽家ですから。