![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240623/19/wannyancare/bf/bc/p/o0415059615455090919.png?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240623/19/wannyancare/76/ca/p/o0417059315455090921.png?caw=800)
ペット手帳には欠かせない、防災を目的とした「もしもの時の備えを整理するページ」です。
左側のページは、特に考えておきたい「ライフラインが途切れたら」「帰宅困難者になったら」「自宅が被災して外へ逃げることになったら」の3つについて。右側はご家庭それぞれで起こりうる不測の事態を想定して、自由に書いていただけるページとしました。
「意見には個人差がある」という前提で書きますが、
防災に対する備えは常に流動的でなければならないと、私は思っています。
自宅に水や非常食、防寒、防暑のグッズが揃っていたとしても、100%の防災にはならないわけで。
「自宅で被災した際の備え」はできたとしても、旅行先や外出先で被災してしまったら、自宅にあるモノをすぐに活用することはできなくなります。
家にいる動物たちも然り。
長い泊りならペットシッターさんの手を借りることができますが、ペットシッターさんを必要としない日帰りや1泊程度の外出中に帰れない事態になったら・・・というモノと心の備えは、どこまでできているでしょうか。
能登半島地震は元日に起きました。
「まさかこんな日には起きないだろう」ではなく「そういう日に限って起きる」ぐらいに思っておかないと、安心の防災には至らないかもしれません。
だからこそ必要なのは、いろんな状況に照らし合わせながら、いろんな選択肢を持っておくこと。
・・・ここは当委員会のブログであり、私自身いつも強く思っていることなので書きますが、
巷にあるいろんな防災マニュアルやハンドブックに書いてあることすべてを「正解」と鵜呑みにして、そのままご家庭の備えに実践することには、大きなリスクがあると感じます。
防災意識というのは、何かを見聞きした後、
「ウチは本当にこれで間に合っているだろうか?」という検証や思考を経て、ようやく頭の中にしっかり根づくものではないでしょうか。
マニュアルやハンドブックを読んだだけで、防災の意識が備わったことにはなりません。
あくまでヒントであって、正解ではないので。
本当に必要なのは、冊子に書いてあることをヒントに、ご自身の頭の中でしっかり考え、暫定的な答えを出す作業を行うこと。
ここまでできて、やっと「想定内」にすることができるんだと、私は本当に強く思っています。
決して(冊子に記載がある)マニュアルやハンドブックを全否定しているわけではありません。
「あるだけでもいいじゃないか。何も考えていなかった人にとっては役に立つ」と言われることもあるのですが・・・
何も考えていない人がマニュアル、ハンドブックを持ったところで、その人が自主的に考えはじめない限りは、やっぱり役に立たない、意味を為さないと思うのです。
災害が起きてしまってから、備えのためのことが書いてあるマニュアルやハンドブックを開いたところで・・・遅いですよね。
いくら「想定外だった」と嘆いても、起きてしまったことをナシにはできません。
災害というのは本当に残酷なのです。
ペット手帳に防災の項目を書く上で私が大事だと考えているのは、
「答えはすべて飼い主自身が考える」
「必要や気づきに応じて選択肢を増やしていく」
そして「ページの中が煩雑にならないよう、最初から手を打っておく」
↓
煩雑にならないための、お手軽かつ、整理しやすい方法があります。
システム手帳でも使われている活用術を応用したものですが・・・
とても簡単で分かりやすい「自作のペット防災マニュアル作成法」については、7/28のワークショップで実践したいと思います。
7/28「ペット手帳のワークショップ」
人間の手帳と同じくペット手帳も、使い方1つでペットライフにいろんなメリットがもたらされます。
活用法を実践形式で楽しく学び合うワークショップ。ご参加お待ちしています!
▼参加申込フォームはこちら
▼通販サイトはこちら
販売店でもお求めいただけます。
手帳の見本もご用意していますので、ぜひお立ち寄りください。
◆ねこライフ手帳製作委員会は「ココロネコ」を応援しています!
◆「Neko's Life」のロゴをデザインしていただいた
『おさん』のランニングブログ 「ヨメとオイラのヘッポコラン日記」
※「ねこライフ手帳」は登録商標(第6174879号)です。