ホークは、8月29日から30日へと日付けが変わろうかという頃から痛みが増し、熱も上がってしまった…
ホークの心臓は痛みに耐える為か心拍数120程に上がり不整脈も強く正確な心拍数を測るのもままなりませんでした。
私に出来ることは熱で火照った体を冷やし、痛みの緩和として以前に貰っていた漢方の芍薬のお薬(水頭症の頭痛緩和やヘルニアの痛み緩和)を飲ませる事。
きっと、痛み止めとして効いてくれると信じて飲ませました。
かなり、痛みが強かった様でしたが30分程で効いてきた様でウトウトと眠り始めました
きっと、たくさんの祈りが大きくなりホークを支えてくれたのだと感じます
そして、朝を迎えて午後の診察予定を切り上げて病院へ向かいました
ホークの様子を伝えて血液検査。
案の定、CRPは12。白血球は34700と数値が上がっていました。
貧血もまた進みました。
そこで昨日から海外出張の院長先生へ担当のＳ先生が連絡し、話し合いされてました。
その結果
ファロムの抗生剤が効かなくなってるので、肝数値が高いために使っていなかったクロマイと呼ばれる抗生剤に変更となりました。
そのお薬が今は効いてくれていますので、熱も上がらず午後の診察ではCRP7.7 白血球28400に下がりました
ただ、先生からの言葉はホークの体は厳しい状況であるとの事でした。
貧血が少しずつ進み、造血出来てないのか…
造血が間に合わない出血が何処かで起こってるのか…
いずれにしても厳しいとの事。
そして、抗生剤も効いてたり効かなかったりする事は、原因が複数である為ではないかとの事。
漢方以外の痛み止めは、出血疑いがある中では出血が増える為に使用出来ない事。
使うなら、終末期の苦痛の緩和での使用になる事も仰っていました。
総合的に診て
ホークの体の限界が近付いていると言う事。
それを踏まえて、何処までの治療をして何を優先とするのか考えた方が良いでしょうと…
今のホークは、食欲もあり…
ぐぅさんが送って下さった鹿肉(スープ)やフェカリスを食べ、お魚も焼いてみたら食べました。
1度に食べてしまうと吐いたり等も体力を奪うので何回かに分けています。
食べる事は、生きる力です。
そんなホークを微笑ましく見つめました。
そして、私は思いました。
この治療で改善が見られなければ、通院をなるべく減らし、ゆっくりとホークの望む穏やかで二人の時間を過ごそうと思います。
痛み等の緩和も視野に入れ、苦痛は最小限とする様に相談していきます。
諦めではありませんのでご安心下さいね。
いつか来るであろう日がやって来たのかも知れません。
まだ、その時は先なのかも知れません。
ずっと心に誓ったホークとの約束を果たす日が近付いてるのかな。
その約束は、絶対守るからね。
これからの数日の治療で答えは出るでしょう。
今夜は、穏やかに過ごせているホークです。
だけど…
どうかこのまま…
時が止まってしまえば良いのにな。
少し弱音が吐きたくなりました
おかん
頼んだで
頼んだで
そう言われた気がするよ