僧帽弁閉鎖不全症などの心臓病が多い小型犬のコにおススメな食材「鰯」 | 薬に頼らない犬の薬膳講座・手作りご飯でどんどん元気になる!:鎌倉

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手作りご飯は、これから罹る病気を防ぎ、もし罹っても治りやすくする体に導きます。2024年4月より漢方薬店も開業します。

僧帽弁閉鎖不全症などの心臓病が多い小型犬のコにおススメな食材「鰯」

こんにちは!ワンコ薬膳の栗原公子です。

犬種によっては、多く発症してしまう症状がありますね。中でも、チワワやポメラニアンなどの小型犬のコ達に多い疾患で、心臓病があります。僧帽弁閉鎖不全症などがそうですね。

僧帽弁閉鎖不全症とは、左心室から全身に送り出されるはずの血液の一部が、左心房に逆流してしまう状態です。



急性の場合は、呼吸困難が現れ、慢性的な場合は左心室の機能が徐々に低下するため、息切れや呼吸困難が現れます。

で、この症状を予防する食材があります。未来に起こりえる未病を毎日の食事で防ぐということですね。

それには、アノ身近なタンパク質食材の、鰯が良いです^^



鰯をそのまま焼いてぶつ切りにするのもいいですが、写真のようにハンバーグにすると、幼犬~老犬まで食べやすいですよ。

鰯を代表とする青背魚は、不飽和脂肪酸のEPA(エイコペタンエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富です。近年健康ブームなので、コレ、ご存知の方がきっと多いですよね。

EPA、DHAは、血液サラサラにする油の代名詞です。血圧が上がり過ぎる傾向のある心臓病のワンちゃんには、血圧上昇を抑えます。習慣的に摂取していけば、ワンちゃんに多い心臓病や腎臓病の予防に加え、その前の動脈硬化なども防げる確率が高まります。

このことは、もちろん人にも当てはまりますが、ワンちゃんにも同様なのですよ。

適度な運動と、適切かつ良質な食事を、ぜひ、心がけてみてください。

普段からの生活習慣(運動やしつけ)、食習慣が病気を防ぎ、さらには、災害時にも、活きてきますよ。

どの地域にも、いつ起きても不思議ではない災害に、安心安全に過ごせる食習慣を、ぜひ備えてください。

それでは♪

被災時の安全は、普段からのしつけと食習慣が左右します。

・犬と飼い主が安心して避難所で過ごせるようになる講座




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