数学の記述問題が苦手なのでその対策を教えて欲しい
質問:数学の記述問題が苦手なので
その対策を教えて欲しい
【名前】
R.x
【現役高校生ですか、それとも既卒生ですか?】
高校2年
【志望校を教えてください。】
名古屋大学
【どの教科について質問したいですか?】
数学
【質問の種類を教えてください(複数回答可)】
勉強法を教えて欲しい
【質問内容を具体的に書いてください。】
現在、数学の記述模試で非常に大きく波があります。
ある時は偏差値63、ある時は偏差値55・・・みたいな感じです。
チャート(黄、青)の問題で勉強していますが、なかなか定まらないのです。
あと、ⅠやⅡなどは頭で理解して解けるのですが、AやBなどはちんぷんかんぷんです。
できれば、そちらの解決策もお願いします。
東大生の回答
質問ありがとうございます。
数学についてお悩みとのことですね。
以下に示しますから、参考にしてください。
○似たような問題集は2冊やらない
R.xさんは青チャートと黄チャートの
どちらもやっているようですが、
これはどっちか1冊に絞ったほうが良いです。
個人的には青1冊で、
理解できない分野は別の解説が丁寧な参考書で
勉強していくべきでしょう。
○記述模試で偏差値に波があるのは?
これは出題された問題に
得意分野があったかどうかでしょう。
得意分野が出題されれば問題が解けますので、
必然的に偏差値は上がります。
また、選択問題で得意な分野の問題を選択しても同様です。
しかし、本番の入試では解答する分野を選択することは
できないので、すべての分野をまんべんなく、
ニガテ意識を持っていかずに
やっていくことが重要なのです。
○どうやって勉強していくか?
まず、志望校の過去問が
学校の資料室とかにおいてある場合がありますから、
それを見てどれくらいのレベルの問題が出題されるのか
把握しましょう。
学校に無かったら、書店ですとか、
各予備校のホームページ、「かずスクール」にも掲載されているので
ぜひ見てください。
今のうちにこれをやっておいた場合と
やらなかった場合とでは
勉強の進み具合に
きっと影響が出てくると思います。
どうやって勉強していくかというと、まず基本的なことですが、
・青チャートの例題は
すべてできるようにしておく
→必要最低限の知識の習得
・分からない部分は
どうにかして解決しておく
→自分で解答を書いていくときに差が出ます
あたりでしょう。
それらのことを認識した上で、
わんこら式の勉強法や動画を良く見て、
「1日に大量の問題をやっていく」ことが重要です。
○数AやBはどうするか?
他の分野でもそうなんですが、
ある程度の暗記は必要なのだと
認識するようにしてください。
具体的には確率のパターンや
漸化式のパターンなどは九九みたいに
スラスラ書ける(解法が思い浮かぶ)ようにしていかなければ
なりません。
英語とかでもそうなんですが、
英作文はある程度の
例文を知らないと英文を書けないわけです。
得意な人はそういうのを
必要最低限の知識だと認識していますから、
躊躇せずに覚えていきます。
そして、あとはこなす問題の量が
成績に大きく影響してきます。
大量の問題を一気にやることで、
「どういう問題が出題されるのか」といったことが
把握できるようになります
から、そういう意味でも
わんこら式の勉強法は非常に有益なのです。
最後にですが、つまずきやすい数AやBでオススメの
参考書を紹介しておきます。
・マセマのシリーズ(マセマ)
この参考書は基礎~ある程度の応用まで
対応していますから、
不安でしたら「初めから始める」の該当分野を購入して
基礎からコツコツやっていくのが良いでしょう。
そしてもっと実力を涵養したいなら「元気が出る」
や「合格!」へと進んでください。
・細野真宏の確率が
本当によくわかる本(小学館)
確率においてはこの本1冊で受験で必要とされる力は
養成できるはずです。
教科書例題レベルから東大・京大の問題までやさしく解説されているので、
じっくり取り組んでみてください。
・出題タイプ別 数列の解法が
こんなにわかる!(中経出版)
数列の問題を理解しながら解けるようになりたい場合は
これをやってみるのも一つの選択肢となります。
漸化式のパターンも網羅されていますし、
この本とチャート式を何度も往復することで、
名大で出題されるレベルの問題は対処できるでしょう。
それでは以上です。
他の数学に関する質問なども参考にしながら、
数学の勉強を進めていってください。
また、今年のセンターの問題が公開されたら
一度チャレンジするようにしましょう。
回答ここまで
あなたも東大生に質問してみませんか?
詳しくはこちらから
人気ブログランキングに参加しています。
もしこの記事が参考になったら以下のバナーをクリックして応援お願いします。
クリックすると、人気の受験ブログランキングを見ることができます。
にほんブログ村 受験ブログ 大学受験人気ブログはこちらから

大学受験関連の人気ブログはこちらから
その対策を教えて欲しい
【名前】
R.x
【現役高校生ですか、それとも既卒生ですか?】
高校2年
【志望校を教えてください。】
名古屋大学
【どの教科について質問したいですか?】
数学
【質問の種類を教えてください(複数回答可)】
勉強法を教えて欲しい
【質問内容を具体的に書いてください。】
現在、数学の記述模試で非常に大きく波があります。
ある時は偏差値63、ある時は偏差値55・・・みたいな感じです。
チャート(黄、青)の問題で勉強していますが、なかなか定まらないのです。
あと、ⅠやⅡなどは頭で理解して解けるのですが、AやBなどはちんぷんかんぷんです。
できれば、そちらの解決策もお願いします。
東大生の回答
質問ありがとうございます。
数学についてお悩みとのことですね。
以下に示しますから、参考にしてください。
○似たような問題集は2冊やらない
R.xさんは青チャートと黄チャートの
どちらもやっているようですが、
これはどっちか1冊に絞ったほうが良いです。
個人的には青1冊で、
理解できない分野は別の解説が丁寧な参考書で
勉強していくべきでしょう。
○記述模試で偏差値に波があるのは?
これは出題された問題に
得意分野があったかどうかでしょう。
得意分野が出題されれば問題が解けますので、
必然的に偏差値は上がります。
また、選択問題で得意な分野の問題を選択しても同様です。
しかし、本番の入試では解答する分野を選択することは
できないので、すべての分野をまんべんなく、
ニガテ意識を持っていかずに
やっていくことが重要なのです。
○どうやって勉強していくか?
まず、志望校の過去問が
学校の資料室とかにおいてある場合がありますから、
それを見てどれくらいのレベルの問題が出題されるのか
把握しましょう。
学校に無かったら、書店ですとか、
各予備校のホームページ、「かずスクール」にも掲載されているので
ぜひ見てください。
今のうちにこれをやっておいた場合と
やらなかった場合とでは
勉強の進み具合に
きっと影響が出てくると思います。
どうやって勉強していくかというと、まず基本的なことですが、
・青チャートの例題は
すべてできるようにしておく
→必要最低限の知識の習得
・分からない部分は
どうにかして解決しておく
→自分で解答を書いていくときに差が出ます
あたりでしょう。
それらのことを認識した上で、
わんこら式の勉強法や動画を良く見て、
「1日に大量の問題をやっていく」ことが重要です。
○数AやBはどうするか?
他の分野でもそうなんですが、
ある程度の暗記は必要なのだと
認識するようにしてください。
具体的には確率のパターンや
漸化式のパターンなどは九九みたいに
スラスラ書ける(解法が思い浮かぶ)ようにしていかなければ
なりません。
英語とかでもそうなんですが、
英作文はある程度の
例文を知らないと英文を書けないわけです。
得意な人はそういうのを
必要最低限の知識だと認識していますから、
躊躇せずに覚えていきます。
そして、あとはこなす問題の量が
成績に大きく影響してきます。
大量の問題を一気にやることで、
「どういう問題が出題されるのか」といったことが
把握できるようになります
から、そういう意味でも
わんこら式の勉強法は非常に有益なのです。
最後にですが、つまずきやすい数AやBでオススメの
参考書を紹介しておきます。
・マセマのシリーズ(マセマ)
この参考書は基礎~ある程度の応用まで
対応していますから、
不安でしたら「初めから始める」の該当分野を購入して
基礎からコツコツやっていくのが良いでしょう。
そしてもっと実力を涵養したいなら「元気が出る」
や「合格!」へと進んでください。
・細野真宏の確率が
本当によくわかる本(小学館)
確率においてはこの本1冊で受験で必要とされる力は
養成できるはずです。
教科書例題レベルから東大・京大の問題までやさしく解説されているので、
じっくり取り組んでみてください。
・出題タイプ別 数列の解法が
こんなにわかる!(中経出版)
数列の問題を理解しながら解けるようになりたい場合は
これをやってみるのも一つの選択肢となります。
漸化式のパターンも網羅されていますし、
この本とチャート式を何度も往復することで、
名大で出題されるレベルの問題は対処できるでしょう。
それでは以上です。
他の数学に関する質問なども参考にしながら、
数学の勉強を進めていってください。
また、今年のセンターの問題が公開されたら
一度チャレンジするようにしましょう。
回答ここまで
あなたも東大生に質問してみませんか?
詳しくはこちらから
人気ブログランキングに参加しています。
もしこの記事が参考になったら以下のバナーをクリックして応援お願いします。
クリックすると、人気の受験ブログランキングを見ることができます。

にほんブログ村 受験ブログ 大学受験人気ブログはこちらから

大学受験関連の人気ブログはこちらから