脳内の神経伝達物質の9割を占める「セロトニン」が分泌されると脳の興奮を抑え、心身をリラックスさせる効果があるため、「幸せホルモン」とも呼ばれていますよね
セロトニンは、脳が緊張やストレスを感じると分泌され、ノルアドレナリンやドーパミンの働きを制御し、自律神経のバランスを整えようとします。
一方!!
不足すると不眠・目覚めが悪い・イライラ・不安・恐怖・集中力低下・などのストレスを感じやすくなってしまう
ですがぁ!!
主に小腸で産生され中枢神経に作用するセロトニンは2%ほどが、脳幹の縫線核で合成され脳内の神経伝達物質として働く🧠
消化管で生成されたセロトニンの一部は血小板中に取り込まれ、血液凝固・血管収縮、疼痛閾値(とうつういきち)などで働き調節する
*疼痛閾値(とうつういきち)とは、痛みを感じる感覚の強さ
何だか。。。(=”=:)
難しくなってきました💦
端折って割愛しますww
幸せホルモンの「セロトニン」であっても場合によっては不幸せな場合あり
*IBSとは「過敏性腸症候群」の事
図のようにストレスによって、脳や大腸からのセロトニンの分泌のバランスが乱れると、大腸の動きが不安定になります。 大腸の動きが過剰になって下痢になります。 一方、大腸の動きが鈍くなると!便秘💦
<下痢型>
突如として起こる下痢が特徴です。突然おそってくる便意が心配で、通勤や通学、外出が困難になります。また、そうした不安が、さらに病状を悪化させます。
<便秘型>
腸管がけいれんを起こして便が停滞します。水分が奪われた便はウサギの糞のようにコロコロになり、排便が困難になります。
<交換型>
下痢と便秘を交互に繰り返します。
下記の図が当てはまるのなら「過敏性腸症候群」かも!