腰椎穿刺は、診断目的と治療目的の両方で適応

脊髄麻酔と硬膜外麻酔の投与には、基本的に同じ手技です

 

腰痛のブロック注射

 

分娩時の腰痛穿刺での麻酔

 

生食パッチやブラッドパッチ

 

技術はどうやって磨くの?

 

腰椎穿刺は,医者なら誰でもできなければならない手技だそうです

 

ですが、実情は経験と技量が伴っている医師は多くありません滝汗

 

腰椎穿刺トレーナー(ルンバールII)下矢印下矢印

これで練習できるのは下矢印下矢印

 

穿刺後頭痛なる疾患

 

リスクとして5〜40%の確率で「硬膜穿刺後頭痛」が発症

 

患者さんが痛がったら,どこかが間違っている

 

多くの場合は,硬膜を破ったのに気づかずに針を進めすぎて、椎体の後面をつついてしまっているものと思われる。体位が正しく、かつ、針を少しずつ進めていけばtraumatic tapも痛みも避けられるそうです

 

traumatic tap下矢印

腰椎穿刺の際に針が周囲の静脈を傷つけ、髄液に血液が混入する現象

 

腰痛穿刺が禁忌下矢印

侵撃的処置処理のため合併症もあり

細かく書くと

  • 腰椎穿刺後頭痛

  • 硬膜外腔への出血(脊髄血腫)

  • 下肢に放散することがある腰部の不快感または疼痛(自然に軽快する)

  • 類表皮腫瘍:腰椎穿刺の数年後に発生する;スタイレットのない状態で腰椎穿刺針を刺入または抜去するとリスクが高まる(まれ)

  • 脳ヘルニア(まれ)

  • 皮質盲(まれ)

  • 頸髄梗塞(まれ)

  • 一過性または永続性の難聴(まれ)

  • 医原性感染症(まれ)

  • 一過性の悪心および/または耳鳴

  • 髄液漏による頭蓋内圧低下(まれ)

  • 第6脳神経麻痺(まれ)

腰椎穿刺後には約10%の患者で頭痛がみられ,通常は数時間から1~2日後に起き,重度になる可能性がある。体格が小さい若年患者で最もリスクが高い。Cuttingタイプ(先端がベベル形状)またはnoncuttingタイプ(先端がペンシルポイント形状)の細い針を使用することで,リスクが低下する。髄液の採取量や腰椎穿刺後の臥床時間は発生率に影響しない。

 

 

「まれ」の中に自分が入らない事を願いつつ、リスクを承諾したうえで脳脊髄液減少(漏出)症患者は、ブラッドパッチなどをする