アメリカでは抗うつ薬が効かない患者の3割~4割に改善効果が認められ、日本でも社会復帰を後押しする治療法として注目されている

 

TMS治療(磁気刺激治療)

 

少し前にも記事にしました、コロナの「ブレインフォグ」に効果がある

 

基本は「鬱」などの精神疾患の患者さんがされている治療です

(双極性障害、注意障害、自閉症スペクトラム障害、ADHD、総合失調症など)

 

 

上記の治療よりハードな治療滝汗

*電気けいれん療法

*修正型電気けいれん療法

 

< 治療機関と回数 >

施術は一般的に週に5回、4-6週連続の刺激法が主流となっています。
効果が出始めるまでは個人差がありますが、概ね10回目の刺激から症状が改善する方が多く、合計で30回ほど刺激する必要があります。
10-15回ほどの刺激で症状が緩和したからといって刺激を中断してしまうと、2-3ヶ月で症状が再燃してしまうため、最低でも30回の刺激が必要となります。
30回の刺激を行なったとしても、再発率は30%程度はあると言われています。

 

< 費 用 >

TMS治療の費用は、保険での治療は6週間にわたるため、2か月分の高額療養費が適応となります。そのため、7~50万程度が医療費負担となります。このため、1セッション当りの自己負担額は2,333円~16,000円程度となります。

 

 

色々調べていてもアメリカの研究では後遺障害というのは確認されていなくて、副作用も少ないとされていました、神経に影響を与えて、けいれんにつながるというケースも報告されていますがその確率は0.1%

 

デメリットは、自由診療の為に費用が高額になってしまう。また、1割程度の方には効果が見られないこともあるそうです。(*限られた制限で保険適応あり)

 

ブラッドパッチ療法と同じで「施設基準」などで「病床」が無いとダメとかもあるそうです、クリニックとつく所では「自由診療」ですねショボーン

認知行動療法の研修を受けた専門家が在籍している

保険適応となる機材TMS治療機器はニューロスター」消耗品につきましても、1回の診療報酬が1.2万円に対して1万円ほど費用かかる

治療法も決められており、37.5分のrTMS治療のみ

このような制約や施設基準がある為に、病院でTMS治療に取り組まれているのは学術的な関心が高いか、純粋に治療選択肢を増やしたい場合のみ、利益をうむどころか、赤字になってしまう

 

何と!!ブラッドパッチと同じ状態凝視凝視凝視

 

 

ブレインクリニックより画像引用

 

 

可能性をかけて・・・この治療もさせたいんですよね