ドリフ仲本工事さん死去 81歳 交通事故で入院、回復せず 特技の体操も生かし幅広く活躍https://t.co/BgT6LVwB4H
— 日刊スポーツ (@nikkansports) October 19, 2022
仲本工事さんが交通事故でお亡くなりになられました、ご冥福をお祈り申し上げます![]()
事故により「急性硬膜下血腫」になられていたようです
脳脊髄液減少症の合併症として「慢性硬膜下血腫」があります
髄液減少症が重症化すると慢性硬膜下血腫と呼ばれる病態を合併することがあります。これは、髄液圧が減少し、脳と硬膜の間の隙間が拡張しそこに血液が貯留してくるためと考えられています。血液が貯留すると脳を圧迫するため局所麻酔下穿頭洗浄術(頭蓋骨に1.5cmほどの穴を開け、硬膜の下に貯留した血液を排出する手術)を行う必要があります。 松山病院ホームページより引用
今回は慢性硬膜下血腫を深堀です
通常はこの病気は頭をぶつけた事により発症が主ですが、脳脊髄液減少症の方でも一定数軽い病態で要経過観察だったり、手術をしたりしてる方がいます。
軽くぶつけて目立ったケガもしなかったとしても、その数週間後から数か月後に軽い頭痛やもの忘れの症状が出る!忘れた頃に時間差で症状が出る病気だそうです。
常に頭痛のある脳脊髄液減少症の患者さんは自覚するのは難しいです💦
定期的な検査はしておいた方が安心ですね
症状は打撲後に時間差で現れる
慢性硬膜下血腫は外傷後、数週間~数か月で症状が現れはじめます。最初は軽い頭痛が見られたり、もの忘れが多くなったり、片方の手が動かしにくくなるなどの片麻痺の症状も確認されています。
また、慢性硬膜下血腫で生じるもの忘れ(認知障害)は血腫を取り除くことで回復するという特徴があります。
慢性硬膜下血腫の治療|状態によっては手術の必要も
軽症の場合は、特に治療せず経過を観察します。また、脳の中にできてしまった血のかたまりは局所麻酔で頭に穴をあけて取り除く穿頭術(せんとうじゅつ)が用いられ、手術後は回復する見込みが高いことが特徴です。LIFULL介護ホームページより引用
<こんな記述も見つけたので共有>
脳梗塞、心筋梗塞などの予防のために、血液をさらさらにする薬(抗凝固薬や抗血小板薬)を内服されている方は発生頻度が高くなりますので注意が必要です。原三信病院ホームページより引用
